【連載・めるっちの日記】駒沢から日本一周バイク旅!カラオケ泊からタイミー交流まで。感謝の北関東編

インタビュー

8月上旬に、バイクで日本一周旅をスタートさせた25歳の令和に生きる冒険家、めるっち。『今日の駒沢』では10日に1回、めるっちの記録を連載としてお届けしていきます。今回は8日目〜17日目に、茨城県、栃木県、群馬県と北関東を巡った記録です。それぞれの場所で旅を応援してくれる人たちと出会い、一緒にご飯を食べたり、宿を提供してもらったり。さらに旅で出会った人の個展に赴いたりと、旅のご縁を繋げていくめるっちの旅をどうぞお楽しみください

【8日目】カラオケスタジオ オンチッチ

📝旅カルテ
出発地:茨城県稲敷市
到着地:茨城県取手市
走行距離:45km
累計走行距離:290km
天気:雨のちくもり

🔋今日を終えてのHP
★★★★★★★★★☆
9/10

✨今日のハイライト
店長さんが繋げてくれた、ご夫婦との出逢い

💰今日の支出
合計 ¥1,500
▶︎レインブーツ¥1,500
——————————
累計支出 ¥59,035

💬今日のコメント

10時過ぎ、起床。

11時にチェックアウトしなくてはならないのだが、今日は昨日の寝床だったテントを乾かしたり、荷物を片付けたり、トイレも遠かったりと大慌てで身支度をした。もっと早く起きれば、コーヒーを飲めたかもしれないし、慌てずに済んだであろうに。

無事、11時にチェックアウトした私はワークマンへと向かった。3日前の豪雨で靴がずぶ濡れになり、乾かすのにかなりの時間を要したことからレインブーツを買うことにしたのだった。

メンズコーナーにあった軽くて柔らかい素材のレインブーツを1,500円で購入し、両足にホテルでもらってきたヘアキャップを被せ、メットインスペース(バイクの椅子の下にあるスペース)に収納した。

駐車場の隠れたスペースで、昨日作ったパスタと塩昆布キャベツを食べ、隣町にある面白そうなカラオケ屋さんへと向かった。30分ほどバイクを走らせ、やってきたのは「カラオケスタジオ オンチッチ」。

Google mapで調べた際、外観と「行き帰り(タイミングが合えば)送迎有り」という聞いたことのないサービスがあるところに惹かれ、いざ入店。優しい店長さんが笑顔で迎え入れてくれ、日本一周していることを伝えると私の冒険スタイルに興味を持ってくれたのだった。

しばらく話をした後、ちょうど通りすがったお姉様に「この子、バイクで日本一周してるんだって!」と紹介してくださり、話の流れでお姉様ご夫婦とご一緒させてもらうことになった。

旦那様はNHKの「のど自慢」で特別賞を受賞された方で、お姉様は困っている人がいたらすぐ助けにいく方で、ボランティア精神あふれるとても素敵な方々であった。

ご夫婦との楽しい時間はあっという間にすぎ、夕方になった頃。

「一緒に夕食たべようか! そして、泊まるとこがなければうちに泊まっていきな!」

とお誘いいただき、ありがたくお世話になることに。はま寿司で夕食を食べ、スーパーに寄った後、ご自宅へとあがらせていただいた。デザートにと、シャインマスカット・梨・桃・フルーツゼリーをいただき、お腹も心も満たされた一日となった。

じゅんちゃん、ひさおさん。最高のおもてなしと、幸せな時間をありがとうございました!

【9日目】涙の別れ

📝旅カルテ
出発地:茨城県取手市
到着地:茨城県常総市
走行距離:30km
累計走行距離:320km
天気:晴れ

🔋今日を終えてのHP
★★★★★★☆☆☆☆
6/10

✨今日のハイライト
ノーヘル⁉︎ バイク走行ボーイ

💰今日の支出
合計 ¥2,750
▶︎食費 ¥2,750
—————————
累計支出 ¥61,785

💬今日のコメント

昨日はカラオケ屋さんで出逢ったご夫婦に泊めていただいただき、今朝は仕事に出られる旦那様のお見送りをした。

「まだ寝てていいのよ!」

そのお言葉に甘えて、二度寝させてもらった。目を覚ますと11時30分。

「は! 寝過ぎた!」

急いで飛び起き、一階へ降りると奥様のじゅんちゃんが「おはよう!」と挨拶をしてくれた。豪華な朝ごはん(兼昼食)をいただき、ご夫婦の息子さんと娘さんのお話や、じゅんちゃん推しの西城秀樹さんのエピソードトークなど話が盛り上がり、気づけば15時を回っていた。

荷物をまとめてバイクに積みに行こうとしたところ、重い荷物を持ってくださり運んでくれた。

その後、日本一周◯日目の看板に「9」の数字を書いてもらい、寂しい気持ちになりながらも、じゅんちゃんとワンちゃんにお別れの挨拶をし、「行ってきます!」と元気よく出発したのであった。

別れ際、寂しくなるねと涙を流してくれたじゅんちゃん。

「私も悲しくなっちゃうので、泣かないでください」と言いながらお互いの目に涙を浮かべ、また会いにくることを約束した。

千葉県の柏市から茨城県、栃木県を通り福島県の会津若松までを繋ぐ「国道294号」を通り、茨城取手市(とりでし)から筑西市(ちくせいし)へと向かった。途中、守谷市の中央公民館へ立ち寄り動画を一本編集した。

大学時代の友人が、地元茨城県の下妻市に引っ越した話を思い出した私は、連絡をいれてみた。

すると30分後に返信があり、お仕事終わりに一緒に夕食を食べることになったので、国道294号を走らせた。あたりは暗くなり、慎重に運転していると、後ろからリズムよくアクセルを吹かせたバイクがやってくる。追い越したバイクを眺めていると何やら様子がおかしい。

18歳くらいの男の子が、ヘルメットなしで蛇行運転してるではあるまいか。右車線を走っていたノーヘルボーイ。すると後ろからハザードランプをつけた車がノーヘルボーイを煽り出した。巻き込まれぬよう、遠くからその様子を眺めていると、左車線を走っていた前の車がノーヘルボーイのバイクの前に割り込む。

なんと知らない車同士が結束を組み、ノーヘルボーイを挟み撃ちし出した。

「こわい」

今回で茨城県に来たのは4回目となるが、東京や神奈川よりもヤンキー比率が高いなと感じた。

「ヤンキーが多い県といえば何県か」というアンケート調査によると、茨城県が堂々の一位。魅力度ランキングがほぼ最下位である茨城県だが、1つ良かったポイントをあげるとしたら、「無理に背伸びをしなくてもよいところ」かなと。

そんなこんなで、味噌ラーメンが有名な「らーめん すすきの」で友人と合流し、絶品の味噌ラーメンをいただいた。

その後、話し足りなかった私たちは「みんな大好きサイゼリア」で二次会?をし、解散した。

今日は野宿をしよう! 夕方からそう決めていた私は、いい場所を見つけ、空を眺めながら目を閉じたのであった。

【10日目】寝不足

📝旅カルテ
出発地:茨城県常総市
到着地:栃木県河内郡
走行距離:53km
累計走行距離:373km
天気:晴れ

🔋今日を終えてのHP
★★★★★☆☆☆☆☆
5/10

✨今日のハイライト
謎の腹痛

💰今日の支出
合計 ¥1,433
▶︎食費 ¥1,433
—————————
累計支出 ¥63,441

💬今日のコメント

昨日はなかなか寝付くことができず、3時間ほどしか寝れなかった。寝不足と共に、謎の腹痛が襲ってくる。

改造されたであろうバイクのエンジン音で目を覚ますと、空は明るくなっていた。野宿マットを整え、歯磨きをし、20分バイクを走らせたとこにあるマクドナルドへ向かった。謎の腹痛に耐えながらも、ブログの原稿作りをしていたのだが突如、睡魔が襲ってきた。

カクンカクンと頭を揺らしながらも、なんとかやることを終え、昨日友人におすすめしてもらった「大宝(だいほう)八幡宮」へと向かった。

茨城県下妻市にあるここ「大宝八幡宮」は、関東最古の八幡宮のうちの一つで、1300年以上の歴史を持つ由緒ある八幡さま。本殿は、国指定重要文化財となっており「タバンカ祭」などでも知られているのだとか。

金運アップのご利益があることは後に知ったため、「多少困らないように…。」とお願いし忘れたものの、この旅に関わってくれた全ての方に幸運が訪れるよう、お祈りした。  

ときより激しい腹痛に襲われながらも、次に向かったのは「道の駅 しもつま」。道の駅は、毎回なんだかワクワクする。茨城県は納豆が有名のため、納豆コロッケを購入(210円)。

何もかけずとも、醤油ベースの生地がじゃがいもが(ひきわり?)納豆の味を引き立てていて、とてもおいしかった。お腹の調子が良くないのにも関わらず揚げ物を食べてしまったせいで、お腹がズキズキしてきた。

しばらく休憩所のベンチで休憩を挟む(アホちゃうか!)。その後、栃木県の小山市の方を周り本日の宿泊場所に到着。本日のお宿は「ログハウス」。

ここは、以前お会いした方の所有物で、「泊まっていいよ!」と寝床を提供してもらったのだ。着いて早々、腹痛のため動けなくなり、とりあえず寝ることにした。

寝ること4時間、ムクっと起き上がり痛みも治ったので近くにあった入浴施設へと向かった。2日ぶりのお風呂で綺麗さっぱりした後、コンビニで整腸薬を購入しログハウスへと戻る。

原稿を書き、動画の編集を終え就寝(なんやかんやで深夜2時)。

【11日目】髪を切りに宇都宮へ

📝旅カルテ
出発地:茨城県河内郡
到着地:栃木県宇都宮市
走行距離:45km
累計走行距離:418km
天気:晴れ

🔋今日を終えてのHP
★★★★★★★☆☆☆
7/10

✨今日のハイライト
無料で髪を切ってもらえた!

💰今日の支出
合計 ¥6,128
▶︎食費 ¥2,928
▶︎宿泊 ¥3200
▶︎ガソリン代 ¥930
——————————
累計支出 ¥70,499

💬今日のコメント

朝6時、トラックのクラクションの音で目が覚める。ログハウスから差し込む朝の光が綺麗だったので、DJI(撮影機材)で映像を撮った。

二度寝して再び起きること11時。今日は17時30分から無料で髪の毛を切ってもらえることになったため、それまでどこで時間を潰そうかとGoogle mapを眺める。今日のルートはこうだ。

コンビニ→ガソリンスタンド→道の駅壬生(みぶ)→図書館→美容院

今日は餃子で有名な「大都会宇都宮」へ行くので、宿はなんとかなるだろう。

「キグナス」というガソリンスタンドへ向かった私は、レギュラー満タンで入れてもらうようにお願いした。この周辺のガソリンスタンドは、価格が表示された電子パネルがなかったためキグナスならきっと安いだろうと給油してもらったのだが、レシートを見ると1Lあたり175円とかなり高い(高すぎる)。

価格が表示されていないガソリンスタンドへ行くときは、店員さんに価格を聞いてから給油しようと学んだ。

その後、道の駅壬生へ行き、濃厚ショコラソフトクリームを食べた。栃木県はいちごが有名で、いちごソフトが目玉の中、選ばれたのはショコラソフト。これがまたおいしかった。

帰りに空芯菜・ししとう・ローズマリーを購入し、野菜はキャンプ飯用、ローズマリーは虫除け用に袋に穴を開けてバイクにセッティングした。

続いて向かったのは、「宇都宮市立 南図書館」。ここでは投稿動画のチェック、ブログの原稿、動画編集を行った。「社会人専用席」という席に一瞬戸惑いながらもそこに座り、2時間ほど作業をする。

美容院の時間が迫っていたので途中で切り上げ、20分先にある美容院まで向かった。昨夜、「ミニモ」というサロンスタッフと直接やりとりができるアプリから、無料カットモデルの募集を探し予約していた。2時間の施術を終え、大満足な髪型に。

その後、行きたかったタコス屋さんが臨時休業だったため、宇都宮で有名な餃子屋さん…ではなくパスタ屋さんへと向かった。20分ほどバイクを走らせ、やってきたのは「宇都宮スパ屋」。

一番有名なミートソーススパゲッティと自家製ピクルス、あかつき桃のジュースを注文した。ジュースは濃厚で美味しく、ピクルスは私の好きな味付け絶品、ミートソースはお肉ごろごろ麺もちもちで大優勝の味だった。

今日はネットカフェで寝ることに。寝る前にランドリーを回そうと思ったが、快活クラブの洗濯機は変な匂いがしたため、明日の午前中にランドリーを回すことにした。

【12日目】大谷石(おおやいし)

📝旅カルテ
出発地:栃木県宇都宮市
到着地:栃木県矢板市
走行距離:52km
累計走行距離:470km
天気:晴れのち雨

🔋今日を終えてのHP
★★★★★★★★☆☆
8/10

✨今日のハイライト
民宿なごみのきよみさん

💰今日の支出
合計 ¥7,995
▶︎食費 ¥1,795
▶︎宿泊 ¥4,000
▶︎雑費 ¥700
▶︎観光費 ¥1,000
▶︎ランドリー代 ¥500
———————————
累計支出 ¥78,494

💬今日のコメント

大きな電話の音で目が覚めた。

「次の予約が入ったので、ご退出をお願いします。」

目を覚ますとネットカフェにいた。電話がかかってきたのは、料金を安くするために利用形態を「個室」ではなく「カラオケボックス」にしていたからだ。急いで支度をし、お会計を済ませ外にでると、9人ほどのヤンキーが壁のない喫煙所に群がっていた。

集団というまとまり自体が怖いのに、それにプラス見た目がヤンキーな人たちは、なおさら怖い。遠回りをしてバイクまで向かうと、彼らは所沢ナンバーのハイエースに乗り込み去っていった。

その後、コインランドリーへ行き溜まっていた洗濯物を回した。今のところ、6日に1回(500円/1回あたり)洗濯物を回しており、かなり節約できているのではないかと思う。洗濯乾燥機を回している間、一本の動画編集を終わらせ、次の目的地へと向かった。

到着したのは、「大谷資料館」。ここは、「大谷石(おおやいし)」の地下採掘場跡地として有名な観光地となっており、私の祖父母の自宅の塀にも使われているとのことで、とても気になっていた場所である。

1,000円の入館料を支払い、大谷石でできた階段を下っていくと、まるで冷蔵庫の中のように冷たい冷気が肌をなでる。

映画『るろうに剣心』や『キングダム』、米津玄師のMV『馬と鹿』の撮影場所にもなったここは、まるでインディ・ジョーンズのような世界観。手掘りの跡や機械掘りの跡、石材の裁断機など、どうやったらこの硬い石を掘ることができるのだろうと、頭を8回ほど捻りながら想像してみた。

何度想像しても、「本当に掘ったのかな」と疑ってしまうほどの迫力であり、ここを掘るとなると機械音で聴力低下しそうだな、仕事終わっても空耳すごそうだなと、そんなことを考えていた。

お土産に300円のシールを買い、バイクの後ろにつけているボックスに貼り付け、「ろまんちっく村」という道の駅へ向かった。観光客が多いことや入場料が高いこと、あまり行きたい気持ちが強くなかったことから「日光」へ行くルートを外したのだが、のちにこの場所で本物の「三猿」を見ることができたのである。

胃の調子が悪かった私は、ソフトクリームを食べるのを諦め、飲むヨーグルトを買い「腸に届け」と願いながら飲み干した。すると、外の広場から大歓声が聞こえたため見にいってみるとモンキーショーが行われていたのである。

ショーは終盤に差し掛かっていたが、人間たちにしつけられた3匹のお猿さんが日光東照宮といえば!で有名な「見ざる・言わざる・聞かざる」の三猿を披露してくれたのだ。

「わー! 本物見ることができるなんて!」

日光には行けなかったが、自己満足できた瞬間であった。

今日の宿は、栃木県矢板市にある「民宿なごみ」。一軒家の一部屋に泊まることになったのだが、一つひとつのお部屋がとても広い。

夜は別館にあるキッチンを使わせていただくことになり、それまでの間、動画を編集することにした。「キッチンのスペースが空いたよ!」と、きよみさんという女将さんが呼びにきてくださり、道の駅でゲットした野菜を炒める。ししとうの味見をしてみると、鬼のように辛いではありませんか。

そばにいた女将さんに伝えると、「庭に行って辛くないししとう取ってきてあげる」と言い、大量のししとうをとってきてくれたのであった。

その後、2階にいた大家さんときよみさんと3人で談笑。栃木県矢板市は、みんな通り過ぎてしまうところだけど、災害が起きづらい場所なのと、夏でもクーラーなしで過ごせるところが快適でいいところかなとお話ししてくださった。冷凍してあった大玉スイカとヤクルト、漬物をいただきお部屋に戻った。

動画編集、記事の原稿を作成し就寝。なんだか順調に進みすぎているので、油断せず多少の緊張感を持ちつつ残りの冒険を進めていこうと思う。

【13日目】那須高原バイト

📝旅カルテ
出発地:栃木県矢板市
到着地:福島県郡山市
走行距離:90km
累計走行距離:560km
天気:雨のちくもり

🔋今日を終えてのHP
★★★★★★★☆☆☆
7/10

✨今日のハイライト
私のマルゲリータ

💰今日の支出
合計 ¥2,513
▶︎食費 ¥1,013
▶︎カラオケ代 ¥1,500
——————————
累計支出 ¥81,007

💬今日のコメント

今朝は民宿の女将さんが、朝ごはんを特別に提供してくれた。朝からご飯を食べられること、本当に贅沢でお腹も心も幸せいっぱいになった。

その後、民宿横にある畑へ行き、きゅうり・じゃがいも・みょうが・ししとうなどの野菜をいただいた。ここの畑は女将さんとここに住んでいる大家さんが管理されているのだが、さまざまな種類の野菜が実っており、新鮮とれたてのお野菜でつくられた朝食は、一段と美味しかった。

今日は栃木県の那須高原で、4時間ほどアルバイトをした。仕事内容は、キャンプ場内のピザハウスにて調理補助をするお仕事。ファミリー向けのキャンプ場であるバイト先は、平日であったのにも関わらずたくさんお客さんで盛り上がっていた。

パートさんと、リゾートバイト2名、ニュージーランドから来た20歳のキックボクサーの計5名で、お客さんを捌く。生地に穴が空いてしまったピザはしっかりと作り直しを行い、完璧な状態のピザをお客さんに提供する。スタッフさん同士がとても仲の良く、リゾートバイトの方々も「今までで一番働きやすい環境の職場です!」と目が輝かせていた。

途中、1枚マルゲリータピザを作らせてもらった。柔らかい生地を扱うのはとても難しく、手を使って遠心力で伸ばす技は練習を積まないとできないなと感じた。上手に作れるスタッフさんに丁寧に教えていただき完成したマルゲリータは、なんと持ち帰らせてもらえることに!

仕事終わりにキャンプ場内にあるベンチで、自分で作ったピザを美味しくいただいたのであった。

その後、福島県へと向かった。「まるごと西郷館」という道の駅と「佐藤提灯店」へ寄り道をし、夜にはバンドの演奏が聴ける(練習ができる)という地元のカラオケ屋さんへ行ってみたのであった。

福島県郡山市にある「雀の木」。お昼は地元のご年配の方々がカラオケを楽しみ、夜はバンドマンが集まり練習したりイベントを行ったりと、郡山市では知る人ぞ知る穴場スポット。

地元の方とお話をする中で、郡山市にあるおすすめのご飯屋さんを紹介してもらったので、みなさんに共有します!

【郡山市 地元民おすすめの飲食店】

  • 定食屋「みたか食堂」
  • 定食屋「三松会館」
  • 焼肉屋「肉のだるま」
  • ラーメン屋「みの八」
  • ラーメン屋「せん崎」

そんなこんなで、今日はこのカラオケ屋さんに寝泊まりさせていただくことになった。

本当にありがとうございます!

【14日目】雀の木

📝旅カルテ
出発地:群馬県郡山市
到着地:福島県会津若松市
走行距離:54km
累計走行距離:614km
天気:晴れ時々雨

🔋今日を終えてのHP
★★★★★★★☆☆☆
7/10

✨今日のハイライト
8/30、郡山市でのお仕事ゲット

💰今日の支出
合計 ¥500
▶︎雑費 ¥500
—————————
累計支出 ¥81,507

💬今日のコメント
カラオケ屋さんで目が覚める。昨日は、ライブハウス会場のようなカラオケ屋さんで寝かせてもらった。カラオケ屋さんで寝る私を心配して、マスターとパートのお姉さんがカラオケ屋さんの別室に泊まってくださった。

それだけでなく、駐車場に停めたバイクを盗まれないようにと、それぞれの車で囲ってくれたのだ。

お腹は空いてないか、喉は乾いてないか、何かあったら伝えてねと、まるで「娘」のように大切にしてくれたことがすごく嬉しかった。

「ありがとうございます!」

何かをしてもらった人に対して、身内でもちゃんと言葉で伝えることで相手を大切にするという意思表示にもなるため、この言葉を家に戻ったときにも、しっかりと言葉に出そうと思った。

お二人にお礼を伝え、福島県の猪苗代湖へと向かった。この旅の初日に、埼玉県川越市にあるゲストハウスで、とある絵描きさんと出会った。猪苗代湖のログハウスで個展を開いていると聞きつけ、やってきたのだ。

久々にお会いした絵描きの「ゆいさん」。

「ポセミン」という、自分を表現したキャラクターを15年間描き続けている。ひとつひとつの作品への想いは熱く、ゆいさんが作った絵本はついつい感情移入してしまうほどのものだった。

ゆいさんが作ったグッズは、他にも相馬焼のポセミンやラバーキーホルダー、ステッカー、マグカップなどさまざまあり、その中からバイクに貼ることができるステッカーを選び、購入させてもらった。

国道49号を通り、福島県会津若松市にある祖父母のうちへと向かった。車庫にバイクを置き、元気よく「ただいま!」というと、「よくきたね!」と迎え入れてくれた。

旅の思い出を少し話した後、夕食までの間仮眠をし、その後楽しい夕食会をしたのであった。

【15日目】休息日、のはずが

📝旅カルテ
祖父母宅滞在
走行距離:0km
累計走行距離:614km
天気:晴れ

🔋今日を終えてのHP
★★★★★☆☆☆☆☆
5/10

✨今日のハイライト
とくになし。

💰今日の支出
合計 ¥2,000
▶︎eギフト代 ¥2,000
——————————
累計支出 ¥83,507

💬今日のコメント

おばあちゃんが朝ごはんを作ってくれた。民宿でいただいたジャガイモのお味噌汁、ミルキークイーンの白米、イワシ、きゅうりの漬物、たらこ、梅干し…。

これこれええええ!

こんな和食のご飯をみんなで食べることができて、本当に幸せだった。

午前中は原稿の執筆、動画編集、3日分の衣類の洗濯、バイク磨き、と私なりに身体と脳みそを動かした。みんなでチャーハンを食べ、昼寝をする。午後はゆっくり過ごしながら、この2週間を振り返よう。

そう思ったのだが、祖父母の家に親戚が集まっており、なんだかんだ落ち着かず今日は何もしないことにした。そんな日があってもいい。

明日はアルバイトをしようと、タイミーで近くの案件を申し込んだ。なんだかつかれたな。

【16日目】会津若松でタイミー

📝旅カルテ
祖父母宅滞在
走行距離:16km
累計走行距離:630km
天気:晴れ

🔋今日を終えてのHP
★★★★★★☆☆☆☆
6/10

✨今日のハイライト
久々に流した涙

💰今日の支出
合計 ¥3,420
▶︎食費 ¥1,000
▶︎雑誌 ¥2,420
—————————
累計支出 ¥86,927

💬今日のコメント

7時30分起床。私は今日も、祖父母にお世話になる。

おばあちゃんちには、野菜の漬物や梅干し、たらこや納豆などご飯によく合う保存食がたくさんあるのだ。今朝もご飯をたらふく食べ、みんなで談笑。祖父母、親戚2人、父と私6人でテーブルを囲んだ。

私の話題になると、必ず父が口を挟む。

「◯◯(私の名前)が使っている『タイミー』っていうやつは、犯罪歴があったとしても誰でも働ける」

過去に、「猫を探す」という名目の闇バイト案件の求人が出ていたことや、私の従兄弟が働いている職場で、タイミーの人が金庫を持ち出したという話を聞きたことがある父。

その出来事が重なり、私の父は「タイミー=犯罪者の温床」というイメージを、いつしか自分の頭に刷り込んでしまったのであろう。ただ、タイミー利用者の私からすればその発言が許せない。

「大人のキッザニアみたいで楽しい」

私は素直にそう思う。実際、これまでタイミーで働いた経験者たちも、口を揃えて同じことを言っていた。

他にも父から、私の心が折れるような発言を浴びせられた私は祖父母の家をでて、本屋さんへと向かった。

本屋さんにきたのには訳がある。8月24日の今日、発売日のバイク専門雑誌「タンデムスタイル」に私が載っているからだ。1店舗目でお目当ての雑誌を発見し即購入。

落ちていた気分も上々⤴️

その後、会津若松駅にある「会津山塩食堂」でレモンラーメンを注文。ラーメンを待っている間、自分が載っている雑誌を読み、感動。

こうして私の人生の一部始終が、形になることはとても嬉しい。ネット社会の今だからこそ、より一層嬉しく感じるのかもしれない。

しばらくするとラーメンが来たので、まずは動画用に撮影。もちもちとしたちぢれ麺にさっぱりとしたレモン塩スープがベストマッチ。あっという間に完食してしまった。

まもなく例の「タイミー」のお時間がやってくるので、アルバイト先へと急いだ。今日の職場もサーティワン。

ここ、会津若松にはサーティワンは1店舗しかない。今日は地元の中学生?の夏休み最終日ということで、少し混んだが、社員さんのチームワークが素晴らしくスピーディーにお客さんを捌いていった。

最後に「クレープ食べれますか?よかったらあと1枚分残っているので食べていってください!」

と声をかけていただき、メッセージ付きのアイス入りクレープをいただいた。

これが、とびきり美味しかったのである。今までたくさんのクレープ屋さんを巡ってきたが、ここが一番美味しいと思った。

スタッフさんに感謝を伝え、駐車場へ行くと綺麗な夕焼けが会津の空一面に広がっていた。

帰りはナビを設定せず、夕焼けに向かってひとっ走り。途中、土手に突き当たり我に帰った私は祖父母のお家に戻ることにした。

家に帰るとおばあちゃんが夕食を作ってくれていた。お風呂に入り、夕食を食べ、原稿を書き、就寝。

明日はなにをしようかな!

【17日目】みんなでココス

📝旅カルテ
祖父母宅滞在
走行距離:0km
累計走行距離:630km
天気:晴れ

🔋今日を終えてのHP
★★★★★★★★☆☆
8/10

✨今日のハイライト
父親が帰ったことにより気持ちがリセットされた

💰今日の支出
合計 ¥0
—————————
累計支出 ¥86,327

💬今日のコメント

9時、みんなで朝食を食べる。午前中は、おじいちゃんの隣で一緒に寝たり、家の壁に使われている「大谷石」をじっくりみたり、動画編集をしたりとのんびりと過ごす。

お昼ご飯は、笹で巻かれた餅米をきな粉砂糖につけて食べたり、笹団子を食べたりした。東京にいるとこういうものを食べる機会がないので、新鮮でとても美味しく感じた。

午後は動画編集の続きの作業を行ったり、「磐梯吾妻スカイライン」について調べたりした。バイク乗りの方にバイクで走るのにおすすめの場所を聞くと、必ずと言っていいほど「磐梯吾妻スカイライン」と答える。

おじ様ライダーからいただく助言や提案は、3割ほどしか聞かないようにしてきる。なぜなら、全部を鵜呑みにしてしまうと自分自身の軸がブレたり、他人の情報に左右される大人になってしまうと思うからだ。

ただ、「磐梯吾妻スカイラインに行ったほうがいい」という提案は、これまで何人ものライダーさんからお勧めされていたこともあり、興味が湧いたので行ってみることにした。

とはいえ、何も考えずに行くのではなく、危険な場所はないか、スカイラインを抜けるまでに何キロあるのかなど、ガス欠やバイクの故障などのトラブルを避けるために事前に情報を調べておくことにした。

【磐梯吾妻スカイライン基本情報】

  • 全長:29km
  • 通行料:無料
  • 通行期間:4月中旬〜11月中旬
  • 最高標高:1,622m
  • 硫黄平橋周辺などは、火山ガスの影響で駐停車禁止

祖父母宅を離れる日、私はこのスカイラインを走ろうと思う。

午後16時。ちょっと前まで食欲がほとんどなかった祖父が

「ココスのハンバーグが食べたい」

と言っていたので、夜はみんなでココスへ行くことにした。

ココスでテーブルいっぱいになるまで注文したことがなく、なんという贅沢な空間!と思いながら、満腹になるまで食べたのであった。

帰ってからは、お風呂に入って早めの就寝。

*いろんな出会いと思い出を積み重ねていくめるっちの旅。次回へと続きます。

めるっち

バイクで日本一周中の25歳

大学卒業後、2年間教育機関勤務。「もし80歳までしか生きられないとしたら、残された時間はあと55年しかない」。そう考え、安定した日常生活を離れ大きな一歩を踏み出すことに。そして今、バイクで日本一周の冒険の旅へ。

インスタ:booo.oooken

『今日の駒沢』編集部

駒沢エリアの情報を発信するウェブマガジンの編集部です。駒沢大学駅に隣接した商業ビルの運営・施設管理・テナントへの賃貸業務を26年、株式会社イマックスが、駒沢エリアに住む人、働く人、活動する人…とたくさんの市民の方々と一緒に運営しています。「駒沢こもれびプロジェクト」を通じて、駒沢エリアに関わるすべての方々に役立つ情報を発信しています。