【イベントレポート】第2回「こまざわ一箱古本市」開催しました!

6月21日(土)、駒沢こもれびスタジオで第2回「こまざわ一箱古本市」を開催しました。30度を超える真夏日のなか、120名以上の来場者が訪れ、「本」をきっかけにたくさんの交流が生まれました。編集者や元書店員も参加した、区民出店による12店舗が集結。和気あいあいと、一つのイベントをみんなでつくりあげた一日となりました。その様子を、写真とともにお届けします。

「こまざわ一箱古本市」って?

このイベントは、住民有志と駒沢こもれびプロジェクトによる「こまざわ文庫」が企画しています。「一箱古本市」とは、両手で持てるくらいの一箱分の本を持ち寄り、誰でもその日限りの本屋さんになれる手づくりのブックマーケット。2000年代、東京・谷根千エリアで生まれた取り組みで、今では全国に広がり、さまざまなスタイルで開催されています。

元書店員や編集者も参加!こども店長も健在!

今回出店したお店はこちら

黒倉鼠舎/Hibi Books/継葉舎/はなまる書店/廣瀬書店/キキ書房/こもれび書店/ぐっち書房/上馬あんしんすこやかセンター/つた屋/Comorevi Books/こまざわ文庫

ペットの名前を使ったり、苗字をもじったり、ちょっとしたパロディだったり…。
ユニークな店名が並ぶのも、古本市ならではの楽しさです。

書店ブースは、それぞれが自由にレイアウト。 手編みのバスケットや木製の棚に、お気に入りの本や小物を並べてお店づくりを楽しみます。

今回のコーヒーは、11月にオープン予定の商業施設に出店する WOODBERRY COFFEE のアイスコーヒー! 本とコーヒー、やっぱり相性抜群です。

建物の1階では、子どもたちがホワイトボードを使ってお知らせを書き、 元気いっぱいの声かけやチラシ配りでお客さんを呼び込みます。

忙しい一日を終えた出店者の声

家族で店番をしていた出店者

これは売れないだろうと思っていた本が売れてびっくり!意外と“売れる本”と“自分が売れると思っていた本”は違うんですね。

地域施設の出店者

来場者の方と、駒沢や三軒茶屋の昔話で盛り上がって、知らないことをたくさん教えてもらいました。

子ども店長の親

小さな子どもたちがお店に来てくれたとき、わが子がすっかり“お姉さん”の顔で接客していて、成長を感じました。

初めての出店者

娘の絵本には思い出があって、捨てるのは忍びなかったので…。お子さんのいる方が選んでくださって本当にうれしかったです。

オランダ本の出店者

小さなお子さんと久しぶりにふれあい、我が子の幼い頃を思い出して心が洗われました。

2回目を終えた古本市、これからも…

もちろん、次回も開催予定です!
イベント情報や出店募集のご案内は、公式LINEで配信していますので、ぜひお見逃しなく。また、「こまざわ文庫」では本の寄贈をいつでも受付中。「これ、次の誰かに読んでもらえたら…」という本があれば、ぜひお譲りください!

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