花、パン、本もある、駒沢のギャラリー「富美菊」。小学生記者の夏休み体験。

駒沢に住む小学2年の高橋麻那ちゃんが、弟の匡彦くん(小学1年)と一緒に訪れたのは、お花屋さん「富美菊」。店内にはお花だけでなく、パンや野菜、本までずらり。ときにはギャラリーやワークショップも開かれる、地域の人がふらっと集まる場所です。お店を切り盛りする田崎さんに、お話を聞きました。

Q1. どんなお店なんですか?

田崎さん 花屋ですが、お野菜やパンを売ったり、展示をしたりしているお店です。

Q2. 何年やっていますか?

田崎さん 今年で5年目になりました。


Q3. なんでギャラリーをはじめたんですか?

お店がとても広いので、お花だけを売っていると少し寂しいかなと思い…ギャラリーを始めました。

Q4. なんでここのお店の名前を「ふみぎく」にしたんですか?

このお店はお母さんと一緒にはじめました。日本語の名前にしたくて、お母さんの名前「富美子」と、私の大好きな花「キク」を合わせて「富美菊(フミギク)」にしました。

Q5. 大変なことはありますか?

夏でも冬でもお店の中を涼しくしないといけないのが大変です。特に冬はドアも窓も全部開けて、暖房も付けられないので、とても寒いです。お水も冷たいです。

Q6. このお店を始めてうれしかったことはなんですか?

近所にたくさんのお友達ができました。

Q7. お花は何種類ありますか?

今は26種類です。

Q8. お花を元気に育てるポイントはありますか?

きれいに長く飾るポイントかな? お水を毎日変えること。そのとき少し茎を切ってあげること。風やお日様が当たらないところに飾るのが良いです。あと、他のお店ではあまり言わないかもしれませんが、飾っているお家の人が元気でいることです!

Q9. お花とうつわはどこからくるんですか?

お花は市場から仕入れています。

器は買い付けている人から業務委託という形で置いています。

Q10. このろうそくはなんですか

聞いてくれてありがとう!使わなくなったお花を使ってろうそくにしています。そういったワークショップを開催することもあります。

このロスフラワーキャンドルを作る「再花」さんは、こもれびスタジオでワークショップをしたこともあるよ!

Q11. 本も置いてあるんですか?

お花にまつわる本など、いろいろな本を置いています。貸し出しもしています。

Q12. どうしてお花以外も売っているんですか。

お花を買う人以外にもお店に立ち寄って欲しいからです。パンや野菜も置いています。ペットも入店可能なので、わんちゃんがくることもあります。

Q13. かわいい誕生日カードもある!

そうなんです。お花や器をお誕生日祝いで買ってくださる方もいるので、そういう方がカードも一緒に買ってくださいます。お醤油も売っています(笑)。色々なものを売っているので、花を買う時以外にも、気軽に遊びにきてもらえるとうれしいです。

小学2年生 高橋麻那ちゃん

お店の方にインタビューするのは初めてだったので、とても緊張しました。でも、優しく話しかけてくださったので、楽しくお話を聞くことができて嬉しかったです。私のお父さんはお花が大好きなので、今度「富美菊」でお花を買ってプレゼントしたいなと思いました。「富美菊」はお花だけではなく、器や食べ物も売っているので、お花を買う時だけでなく、普段からお店に遊びに行けるのがすてきだなと思いました。みなさんもぜひ、お店に遊びに行ってみてください!

富美菊

154-0012 東京都世田谷区駒沢5-19-11

Open:水-金曜 12:00-17:30 / 土日祝  11:00-18:00 

Close:月・火曜日

Instagram

<こもれび小学生記者・募集中!> 駒沢エリア在住の小学生ならみんなOK!
こもれび編集部に以下をメールしてください:comorevimagazine@gmail.com
・名前
・小学校名 学年
・なにか一言あれば