【街づくりスタッフ募集】想いを持って、一歩踏み出す自分に。「駒沢こもれびプロジェクト」でおもしろがる、地域との関係

募集中

みなさん「駒沢こもれびプロジェクト」をご存知ですか?

まもなく11月11日にグランドオープンを迎える駅前の商業施設「KOMAZAWA Park Quarter」。その開業準備をはじめ、駒沢の盛り上げ役を担っている、あのプロジェクトです。

ウェブメディア『今日の駒沢』で知っているよという方も多いのでは。

自然と人、建物がゆるやかにつながり、そこから広がる新しい駒沢の姿を、関わる人みんなのアイデアで創り上げていく、そんな想いで進んでいます。

新たな場所のオープンをきっかけに、関わりの輪も広がっていくはず。
その輪に加わって、一緒に駒沢こもれびプロジェクトをつくっていきませんか?

駒沢こもれびプロジェクトでは、「イベントスタジオの運営事務」と「プロジェクトスタッフのアシスタント」を募集しています。

駒沢の人たちの思いをカタチにする場所

「商業施設をつくることで、駒沢のまちに経済的な還元だけでなく、住民が地域と心地よくつながれる場づくりを目指しています。」

そう語るのは、駒沢パーククォーターと駒沢こもれびプロジェクトの発起人、株式会社イマックスの齋藤さんです。プロジェクト全体を統括する齋藤さんは、「地域や関わる人々とによって、このプロジェクトがどう育っていくのかを見守りたい」と話します。

「駒沢の人たち、プロジェクトに携わる人、商業施設に訪れる人など、さまざまな人の関わりで、どう駒沢こもれびプロジェクトが形づくられるのかを楽しみにしているんです。“駒沢でこんなことをやりたい”という思いを持つ人が増えることで、プロジェクトの育ち方も変化していくはずです」

新しくオープンした駒沢パーククォーターでは、テナントの個性をより駒沢の人たちに届けるために、密にやり取りしているそう。実際にウェブメディア『今日の駒沢』では、テナントのひとつである駒沢パーククォーター歯科・矯正歯科の先生によるコラム連載も始まりました。
「記事を読んで“行ってみよう”と思ってもらえると嬉しいですよね」と齋藤さん。

さらに、駒沢パーククォーターには、駒沢の人も利用できる、実験的なポップアップスペースを設けているんだとか。齋藤さんは、「このスペースの使い方も一緒に考えていきたいんです」と話します。外部の出店者やテナントの自主イベント、まちの人たち起案のイベントを開催したりと、まさに使い方はさまざま。

今回の求人では、このスペースを利用したい方への対応を行う「イベントスタジオ運営業務の事務」を募集しています。接客や問い合わせ対応の経験がある方なら、業務のイメージもしやすいかもしれません。

「イベント好きな方や、“駒沢をおもしろくしたい”という意志のある方が来てくださると嬉しいですね」

ご近所とご近所を繋ぐ場づくり

駒沢こもれびプロジェクトの運営スタッフとして、スタジオの受付やイベントの企画、テナントとのやり取りを行う森さん。いつ会っても元気に声をかけてくれる、関西弁が心地の良い人です。森さんはこのプロジェクトをきっかけに、駒沢との関係が始まったと言います。

「最初は、スタジオにお越しくださる方に、駒沢のことを教えてもらうような気持ちでいました。少しずつ、このまちのことも分かってきましたが、今でも“教えてもらう姿勢”は大切にしていきたいと思っています。

“まちづくりをする”というよりも、まちのことを教えてもらいながら、何かきっかけをつくっていく存在でありたいです。」

その“きっかけ”を生むために、スタジオを訪れた人の話を丁寧に聞くことを大切にしている森さん。会話から駒沢の人が自分の得意なことを教えて、先生となる「しみん先生」ワークショップも生まれました。ご近所付き合いが希薄な近頃において 「おせっかいなお見合い相談所のおばさんみたいな役割ですね」と笑います。

しみん先生、宇根有香さんによる「親子で一緒に動く!姿勢が良くなるピラティスワークショップ」の様子

「なので、スタジオにいるだけでなく、まちを歩くことも多いです。まちの人と少しずつ関係を築く中で、こんな人がいるよーと、紹介してもらうことも。すぐに成果が出る仕事ではありませんが、商業施設ができた後も、人と人がつながる温かい雰囲気を育てていけたらと思っています」

そんな地道ともいえる「プロジェクトスタッフのアシスタント」業務に向いているのは、「人に興味がある人」だそう。

 「接客経験のある方ならなお取り組みやすいと思います。チームワークを大切に、今自分に何ができるかを考えられる人と一緒に働きたいですね。」

困りごとも、おもしろがって工夫する

「仕事も暮らしも、今日も順調に困りごとが起きてるぞ。そう思いながら、何かいい方法はないかな? と、工夫のしどころを考えています」

そう語るのは、ウェブメディア『今日の駒沢』の編集長・望月さん。柔らかな雰囲気を持つ一方で、サクサク決断を重ねていく頼りがいある人。もともとライフスタイル誌の編集長を長く勤めており、3児の母でもあります。

「私たちの生活は半径1キロのところに、ちゃんとおもしろいこと、深いこと、豊かなことがあるんですよね」。

これまでマスの視点で、広く社会を見てきた望月さん。だからこそ、小さなエリアの中にこそ大きな価値を感じているそうです。日々そのまちを感じながら、スタジオには自転車で通っているのだとか。

「『今日の駒沢』は、まちの雰囲気を伝える“回覧板”のような存在であったらいいなと思ってはじまったんです。駒沢の人たちも“こもれび記者”として参加して、一緒に記事をつくっています」

「こもれび記者」は、駒沢にゆかりのある人が取材や体験をレポートする取り組み。大人だけではなく、小学生記者も活躍していて、お店の人も温かく迎えてくれるそうです。取材後には、駒沢の特定の店舗で使える「こもれび券」をお礼としてお渡しして、地域のつながりを広げています。

さらに9月から『今日の駒沢』は紙版となって、まちに飛び出しました。現在、駒沢内の約20店舗に設置されています。
「紙は人の手から手へ渡るので、そこに新しい出会いやつながりが生まれるのがいいですね」今回は、そんな編集部の業務をサポートしてくれる人も募集中。

 「わたしたちは黒子のような存在。主役はしみん記者や取材されるお店のひとりひとり。そして読者のみなさんです。その人たちが“楽しい”“嬉しい”と思えるように支えて、広がっていきたい。そのためのアイデアを持ちよったり、一緒に工夫しながら、「どうする?」となったときに、そのこと自体をおもしろがってくれる仲間が増えるといいなと思っています」。

まちの人とダイレクトに繋がるSNS

「駒沢こもれびプロジェクトは、まちの声を形にしやすい場所です。お店や住民、イベント運営者など、さまざまな視点を持ち寄って“まちをより良くする方法”を一緒に考えていきたいですね」

そう語るのは、いつもニコニコ、いや、何かを企んでいるようにニヤニヤしている石原さん。聞くところによるとイタズラ好きなのだとか。そんな石原さんはスタジオ業務やテナント対応、『今日の駒沢』の編集やSNS運用など、横断的に業務に取り組んでいます。

最近は駒澤大学の李妍焱(り・やんやん)教授との社会連携プロジェクトを担当し、東急電鉄とも協業しながら、駅から大学までの道路混雑を解消するポスターをともに制作しました。
「学生や東急電鉄、さらに住民の思いを汲みながら、伝わる言葉を一緒に考えました」

石原さんにとって「言葉」は大事な要素。スタジオもSNSも「人」が窓口になるからこそ、どんな印象を持ってもらえるかが大切だといいます。より広く人に発信できるSNS投稿でも言葉選びに気を配り、「親しみやすく、でも近すぎない距離感」を意識しているそうです。

そんなSNSを通して嬉しいできことがあったそう。『今日の駒沢』で、読者投稿のお題で「なぞなぞ」を募集したところ、中学生からの投稿があったものの、答えが書いてなかったんだとか。

「調べても出てこなくて、Instagramで助けを求めたところ、10人くらいから『これが答えじゃない?』とリアクションをもらえました。まちの人たちとの直接の交流が生まれて、嬉しかったですね」

参加して半年、ここまで手探りで仕事を進めてきた石原さんですが、「おもしろい仕事だし、なかなかない関わり方ができています」と、ニヤニヤしながら嬉しそうに語ります。どんな人と働きたいのかを聞いてみたところ。

 「全体を見渡しながら、自分の役割やつながりを考えられる人と、一緒に刺激し合って働けたらいいですね」

“まちづくり”に正解はありません。だからこそ、みんなで協力してつくっていく「駒沢こもれびプロジェクト」。一緒にはたらく人によって、「駒沢こもれびプロジェクト」として育つ木の形は変わっていくでしょう。自分の得意なことで、何か関われるかもしれないと思った方の応募を、ぜひお待ちしています。

【募集要項】

駒沢こもれびプロジェクト プロジェクトスタッフ

募集職種:
1)アルバイト、パート
・イベントスタジオ運営事務
時給1,500円~
仕事内容:予約対応・スケジュール管理・事務サポート・書類作成・設営など

・プロジェクトスタッフのアシスタント
時給1,500円~
仕事内容:プロジェクト全体の補助・チームサポート業務・SNS投稿作成&更新など

待遇・福利厚生:
・交通費支給なし
・昇給制度あり

勤務場所:
東京都世田谷区上馬3-18-7
KOMAZAWA Park Quarter/こもれびスタジオ

勤務時間:
1)アルバイト、パート
9:00~23:00
上記時間帯の中で週1日~/1日4h~OK
※時間・曜日応相談

休日休暇:
・希望休考慮
・祝休日出勤あり

応募資格:
・パソコンスキル(SNS投稿含む)
・このプロジェクトで活かしたいスキルや職歴があれば自己紹介欄にご記入ください
・駒沢エリア優遇

応募期間:
2025/10/26~2025/11/10

採用予定人数:
若干名

選考プロセス:
まずは下記「問い合わせ・応募する」ボタンよりご連絡ください。採用担当より次の選考についてご案内します。

書類選考

一次面接(担当:齋藤)

二次面接(担当:林)

採用

『今日の駒沢』編集部

駒沢エリアの情報を発信するウェブマガジンの編集部です。駒沢大学駅に隣接した商業ビルの運営・施設管理・テナントへの賃貸業務を26年、株式会社イマックスが、駒沢エリアに住む人、働く人、活動する人…とたくさんの市民の方々と一緒に運営しています。「駒沢こもれびプロジェクト」を通じて、駒沢エリアに関わるすべての方々に役立つ情報を発信しています。

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