2025年11月11日、駒沢大学駅前に「駒沢パーククォーター」がオープンしました。その前日なる10日には、メディアや関係者に向けたプレオープンを実施。今回はその様子をお届けします。
秋晴れの気持ち良い11月10日は、駒沢パーククォーターのプレオープン。朝からB1Fのイベントスペース「zawazawa」で、メディア関係者向けの記者発表と内覧会が行われました。
記者からの「駒沢パーククォーターのいちばんの特徴は?」という質問に対し、開発を手がけるIMAX代表からは「駒沢のローカルな店舗が、テナントとしてお店を構えていること」との答えが。そんな、ひと味違う個性的な店舗たちをいくつかご紹介します。
個性豊かな駒沢ローカルな店舗たち
この日の17:00からは駒沢こもれびプロジェクトのLINEお友だち限定で、一般のお客さまに向けても一足先にお披露目。
1Fの肉まん専門店「鹿港」はたちまち大行列に。店頭のメニューには、本店とは違ったいろんな味の饅頭(まんとう)のラインナップがずらりと並んでいます。看板商品の肉まんも、本店は塩味ベースですが、駒沢店では醤油味ベースのきくらげや筍といった歯ごたえのある具材の肉まんを楽しむことができます。


1Fの花屋「#flowership」は、オープン記念として、写真映えするかわいらしいフラワーゲートが設置されていました。入り口前で記念撮影をするお客さんが後を立たず、館内には#flowershipで選んだ花を持ちながら、館内を散策するお客さんがたくさん。



2Fの中華料理店「本格餃子包」は、池尻の店舗と同じく、店内のようすを外から見ることができます。さすが池尻の有名店、プレオープンでは、駒沢でも待っていましたという声と共に、さっそく待ち時間が出るほどの人気ぶりに。


2Fのカフェ「WOODBERRY COFFEE」は用賀が本店。10店舗目となる駒沢店は広々とした店内で、カウンターの中にはレコードのコーナーも。店頭ではコーヒー豆やオリジナル商品なども購入できます。


その他にも、1Fのパン屋さんNEIGHBORS BREADでは、駒沢店限定のアップルパイ「ソション・オ・ポム」を販売。こちらはフランス語で直訳すると「りんごのサンダル」という意味だそう。素材のおいしさで勝負している、シンプルなアップルパイです。


2FのR369(アールみろく)もオーナーは駒沢の方。桜新町に本社を構える4Fのロイヤルホストと共に「ドッグフレンドリー」のお店。ロイヤルホストのテラス席にはリードフックも設置されていて、ワンちゃんと一緒にお食事を楽しめます。その他にも、駒沢パーククォーター内には、ワンちゃんと一緒に歩けるエリアがあるので、詳しくは館内の案内をご確認くださいね。


歩くだけでも楽しいオープンテラスな館内
駒沢パーククォーターはオープンテラスな商業施設なので、外を散歩するように館内を散策することができます。ところどころにテーブルや椅子が設置されているので、ひと休みすることもできるんです。


2Fの「ビオトープ」には、庭のような池と植栽のスペースがあり、周りのイスのや階段で佇むことができます。どんな植栽が植えられているのかは、そばにあるパネルをチェックしてみてくださいね。


屋上は青い空が気持ちよく抜けて、駒沢の街を一望することができます。夜には綺麗な夜景が目の前に広がり、記念撮影している人たちもたくさんいらっしゃいました。

さらに夜になると、地面にこもれびのような照明がキラキラと降り注ぐ場所が出現。いくつかあるので、ぜひ歩いて探してみてください。幻想的な写真を撮ることができますよ。

現在、B1Fのイベントスペース「zawazawa」では、駒沢パーククォーターに関連する「駒沢こもれびプロジェクト」についてのパネル展示も開催中です。誰でも入場できるので、気になる方はぜひ足を運んでみてください。

プレオープンには「#今日の駒沢」で活躍する、こもれび記者のみなさんや、こもれびスタジオでワークショップを開いてくれた、しみん先生のみなさんもたくさん来てくださいました! 駒沢の人たちと一緒につくり上げていく「駒沢パーククォーター」。ぜひ、何度でも訪れてみてください。

text/ lee senmi photo/ wakana baba
『今日の駒沢』編集部
駒沢エリアの情報を発信するウェブマガジンの編集部です。駒沢大学駅に隣接した商業ビルの運営・施設管理・テナントへの賃貸業務を26年、株式会社イマックスが、駒沢エリアに住む人、働く人、活動する人…とたくさんの市民の方々と一緒に運営しています。「駒沢こもれびプロジェクト」を通じて、駒沢エリアに関わるすべての方々に役立つ情報を発信しています。
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