地域の人が、また違う地域の誰かに教える「しみん先生」。
2月22日に開催されたのは、アルコールインクを使ったノートづくりのワークショップ。インクを垂らしながら独特な模様をつくる手法は、絵が得意でなくても楽しめる内容です。色をのせて、流れを見て、また色を足す。そうしているうちに、気づけば自分だけのノートができあがり!
多世代の参加者が集まった今回の教室。それぞれの完成したノートとともに、当日の様子をレポートします。
しみん先生とは?
駒沢こもれびプロジェクトで自分の持っている小さなスキルを、思いと志を持って地域の人に還元していく先生のことです。

心が落ち着く模様づくり
まずはお試し用の紙でインクを垂らして広げる練習。一通りの流れを把握するだけのはずが、本番さながらの集中力で、一気に教室が静かになります。



数十色あるインクから思い思いの色を選ぶ参加者。同系色でまとめたり、気の向くままに混色したり、ラメ入りのキラキラしたインクを使ったり…。垂らしたインクはハンドブロワーやストローを使って吹いていきます。

「間違い」がないアルコールインクアート
完成品級のお試しが終わったら、いざ本番へ!ノートの表紙となるA5サイズの合成紙に色をのせていきます。誰が作ってもオリジナリティあふれる作品に出来上がるのがアルコールインクアートの特徴。作品の完成度よりも、いつ終わりを決めるかが一番難しいというcyan先生。
アルコールインクアートは、一度始めると周囲の音が聞こえなくなるほど没頭するんです。いわば瞑想状態というか。なので教室を開催するときはいつも、色付けを切り上げるタイミングが難しかったりします。みんな私の声が聞こえないくらい集中しているので。
模様の出来上がった表紙はドライヤーで乾かし、ノートに挟めば完成! 6人6種の作品が出来上がりました。



cyan(シアン)先生
アルコールインクアーティスト。さまざまな人生経験の中で芸術に心を支えられてきた、Cyan先生。流れに身をゆだねて描くアルコールインクアートとともに、心の内側にそっと目を向け、自分を大切にする感覚を育む時間を紡いでいる。
『今日の駒沢』編集部
駒沢エリアの情報を発信するウェブマガジンの編集部です。駒沢大学駅に隣接した商業ビルの運営・施設管理・テナントへの賃貸業務を26年、株式会社イマックスが、駒沢エリアに住む人、働く人、活動する人…とたくさんの市民の方々と一緒に運営しています。「駒沢こもれびプロジェクト」を通じて、駒沢エリアに関わるすべての方々に役立つ情報を発信しています。
- SNS SHARE


アルコールインクアートって、そもそもどういうものですか?
染料と無水エタノールを混ぜた「アルコールインク」を紙に垂らしてつくるアートのことです。紙に垂らしたインクはブロワーなどで吹き、模様を作ります。色の混ざり方が不規則なので、同じ色を使っても同じ模様にならないのが特徴です。