親子で学ぶ防災。zawazawaで開催された「親子防災ワークショップ」の様子をレポート!

イベント

さまざまな用途で活用されている駒沢パーククォーター地下1Fの「zawazawa」。写真館、アパレルのポップアップ、料理教室など、地域内外の人が集まり、学びや交流の場としてイベントが行われています。

今回は3月5日に開催された「親子防災イベント」の様子をご紹介。当日は講師の村上さんを迎え、親子で防災について学ぶワークショップが行われました。

防災グッズから考える災害時のシナリオ

教室ではまず、防災グッズの紹介からスタート。圧縮タオルや折りたたみヘルメット、ホイッスル、保温シートなど、災害時に役立つアイテムが並びます。中でも印象的だったのが、振ることで発電できる懐中電灯や、100円ショップでも手に入る小型ライト。

村上さん

スマートフォンは非常時の連絡手段として充電を残しておく必要があります。災害時に備え、別にライトを用意しておくと安心です。

保温シートを広げる講師の村上さんと、興味津々の子どもたち
村上さん

災害時には避難所に行けばよいと思われがちですが、世田谷区では自宅が安全な場合は「在宅避難」も重要な選択肢です。避難所のスペースには限りがあり、収容人数は世田谷区の人口のおよそ2割程度。むしろ、多くの人が在宅避難となるため、家庭での備えを整えておくことが重要です。

災害後の方が危険が大きい?

特に強調されていたのがトイレの問題。大きな地震のあとには配管が壊れている可能性があり、そんな状況で通常のトイレを使うと衛生面で大きなリスクが。災害後に体調を崩して亡くなるケースの背景には、こういったトイレ環境の悪化もあると言われています。講座では、携帯トイレや45リットルのゴミ袋を備えておくことがポイントとして挙げられました。

スタッフのイシハラ

携帯トイレって、何日分の備えがあると良いんですかね?

村上さん

東京都では災害時、概ね30日以内での全域復旧を目指しています。そのため最低でも1か月程度の備蓄を意識しておくと安心です。

非常トイレの使い方を紹介する村上さん

講座の最後には、東日本大震災の震災遺構である仙台市立荒浜小学校の映像を視聴。実際の被災地の様子を知ることで、参加者それぞれが防災について考える時間となりました。

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駒沢パーククォーター地下1Fのzawazawaでは、現在salviaのポップアップを開催中! 今後のイベント情報についてはこもれび公式LINEで案内しているので、ぜひチェックしてみてください。

『今日の駒沢』編集部

駒沢エリアの情報を発信するウェブマガジンの編集部です。駒沢大学駅に隣接した商業ビルの運営・施設管理・テナントへの賃貸業務を26年、株式会社イマックスが、駒沢エリアに住む人、働く人、活動する人…とたくさんの市民の方々と一緒に運営しています。「駒沢こもれびプロジェクト」を通じて、駒沢エリアに関わるすべての方々に役立つ情報を発信しています。