昨年から少しずつ活動をしていた「こもれびコンポスト部」は月に1〜2回活動中。どんな活動になるのか、本格始動に至るのか。
6月8日(金)晴れ
🌾田んぼアート田植え🌾
いつも私たちがコンポストに入れる「米糠」を提供して貰っているのは、三軒茶屋にあるお米にこだわり抜いたごはん専門店の「おひつ膳 田んぼ」さん。この日は田んぼさんの屋上で毎年実施されている色の異なる品種の稲を使ってアートを制作するプロジェクト『東京田んぼアート』の田植えがあるということで、私たちこもれびコンポスト部メンバーも参加させていただきました。
「おひつ膳 田んぼ」さんはなんと!都会のど真ん中、屋上に本物の田んぼがあるユニークなレストラン。お米がおいしいと賑わう人気のレストランは、田んぼアートのためになんと2日間臨時休業されていました!

田んぼアートとは:
水田を大きなキャンバスに見立て、色の異なる複数の稲を絵の具のように植え分けることで、大きな絵や文字を描き出す取り組み。一般的な緑色の稲に加え、葉や穂が黄色、紫、白、赤などに色づく「古代米」や観賞用稲を使います。高所から見た際に遠近で絵になるよう、計算して苗が植えられるものです。


「おひつ膳 田んぼ」さんのオリジナルのキャラクターで、パンダの後ろ姿がおにぎりにそっくりというところから生まれた「にぎりたてちゃん」が今回の田んぼアートのモチーフ。
11時に集合したこもれびコンポスト部員5名が揃うと、「では、着水してください」の一言で作業開始。長靴の参加者の中には、裸足で田んぼに挑む猛者も。水に入るなり「気持ちいい」という声が聞こえてきました。

お昼頃、合計16人で田植えが完了。色鮮やかな田んぼアートの見頃は7月中旬とのこと。できたお米は種類によって、餅つきや家畜用に使用されるそうです。
「おひつ膳 田んぼ」さん作成のリールが分かり易い✨
田植え作業終了後は、田んぼアート協会会長でもある「おひつ膳 田んぼ」代表の岡野真吾さんから直接お話を聞く時間をいただきました。また、今回もレストランで毎日精米した際に出る通常廃棄される米ぬかを大量にコンポスト用に譲っていただきました!コンポストの発酵促進材として貴重な資源をいただけて感謝です。
米ぬかをいただいた後、昼食を済ませ、駒沢のこもれびコンポストへ移動して作業を開始しました。
🌱駒沢こもれびコンポスト作業🌱


午後はコンポストの管理作業を初参加の方1名を含む4名でもくもくとみっちりとしてきました。




•既存のコンポストを切り返し、フェルトを敷き詰めた新しく稼働させた2号機の方で熟成
•駒沢パーククォーターで剪定した枝葉をウッドチッパーで細かく砕き、コンポストに米ぬかと一緒に投入
•バジルやキュウリの苗を新しいプランターに移植
•オオバ・ネギなどを収穫
最後に両コンポストにたっぷり水をかけて終了。17時まで盛りだくさんの一日でした!
次回の活動もお楽しみに🌿
担当:とみ
6月21日(日)曇り
朝9時半に駒沢のユニクロ前に集合。最初は3名でスタート、後から2名が合流しました。
嬉しいことに、メンバーの知り合いから古い土をいただけることになり、車で運んできてくれました。土も立派な資源です。ありがたく受け取って、さっそく作業開始。

まずは、カボチャの葉の手入れから。一部の葉に白い粉のようなカビ(うどん粉病)が出ていたので、丁寧に切り取っていきます。作業しながらふと見ると、カボチャの雌花が膨らんでいるのを発見。その近くには小さな茄子、ピーマン、シシトウも。気づいたら全員でしゃがみ込んで「あ、なってる!」「こっちも!」と盛り上がっていました。


次は堆肥のお世話です。堆肥とは、落ち葉などを微生物の力で分解して作る、栄養たっぷりの土のこと。微生物は空気が好きなので、定期的にかき混ぜて空気を入れてあげることが大切です。今日蓋を開けてみると、白い菌糸が広がっていました。分解が上手くいっている証拠です。「ナウシカの世界みたい!」という声が上がるほど、見事な育ちっぷり。


熟成中の堆肥の方は色がだいぶ黒くなり、かさも減って、かき混ぜると発酵の匂いがしました。うまくいっているときの匂い、というのが確かにあります。


(見比べると凄い!植物が分解されるとこんなに真っ黒になって、量も半分以下に!)
以前、カビと嫌な臭いが発生してしまって心配していた土も、今日確認したら無事に回復していました。
それならばと、プランターに移して、買ってあった苗を植えることに。プランターが足りない分は、いつも米ぬかをいただいている近所の定食屋「おひつ膳 田んぼ」さんからもらっていた米袋を二重にして、底に穴を開けて代用しました。紙なのでどのくらい持つかはわかりませんが、物は試し。廃棄になってしまうものは、使える形で使いたい。そういう小さな積み重ねを大切にしたい活動です。


そして今日一番の驚きがこれです。
前回、うっかり臭いの強い土に植えてしまったさつまいもの苗がありました。その場にいた全員が、心の中でそっと諦めていた苗です。ところが今日見たら、ちゃんと生きていた。新しい根まで出ていました。芋類はかつて飢餓状態の人類を救ってきたと言います。その強さは本物でした。

後から合流した、トマトの育て方に詳しいメンバーから、脇芽の取り方と花への受粉の仕方を教わる場面もありました。

それぞれが得意なことや知っていることを持ち寄って、毎回少しずつうまくなっていく。そのプロセスが、この活動の一番楽しいところかもしれません。
最後にバジル、大葉、ネギを収穫して、みんなで分け合って持ち帰りました。
その日の夜、グループLINEに報告が届きました。「ネギと大葉でお素麺ナイトにします」「バジルを即席ピザに乗せて子供のランチにしました!」「収穫したバジルでカプレーゼにしたら美味しすぎて無限に食べられます」朝に一緒に育てたものが、それぞれの食卓に並んでいる。それだけのことなのに、なんだかとても豊かな気持ちになりました。
担当:小佐野
6月26日(金)曇り時々雨
サッカーW杯 日本🇯🇵 vs チュニジア🇹🇳大事なトーナメント第2戦。10:00からの活動予定でしたが、試合を見終わって感傷が落ち着いてからというアバウトな集合に😆 この日の参加は2名、曇り空の下、作業を開始しました。まずは駒沢パーククォーターの植栽管理のお手伝い🌿

ビオトープの藻を網で取り除き、水を循環させる機械の詰まりを防止します。掬った藻の中にタニシや幼虫がいるので、見つけて救い出してビオトープに帰しましょうと、管理の方からのご指導。なんて心温まるお仕事🥺

藻はコンポストに投入するために持ち帰ります。
WOODBERRY COFFEEさんからコーヒーグラウンズを受け取ったら、コンポストの元へ。
蓋代わりに被せているビニールシートをとろうと紐の結び目に手をやると、棒のストッパーがついていて、人には外しやすく、風には外れにくくアップデートされていました。

毎回は参加できないけれど、行くたびに誰かのアイデアや気遣いで、場が気持ちよく使いやすくなっていくのが感じられて、コンポストを通じたコミュニティならではの充足感が味わえます。

肝心のコンポストはというと、黒々とした堆肥に仕上がってきていて上出来の様相。まだほんのり温かい☺️

育ち盛りの夏野菜のお手入れや水やりも欠かせません🚿

藻や間引いた葉っぱなどをコンポストに投入して、まぜまぜ🌀して終了になりました。

今回の収穫はガーデンの大葉とバジル。コンポストメンバーさんからのお裾分けの多肉植物と赤紫蘇。コンポスト活動3回目参加特典のこもれび券と盛りだくさん。帰ってからランチにフレッシュバジルのトマトソースパスタを作りました😋
次回も楽しみです☆
担当:坂井
『今日の駒沢』編集部
駒沢エリアの情報を発信するウェブマガジンの編集部です。駒沢大学駅に隣接した商業ビルの運営・施設管理・テナントへの賃貸業務を26年、株式会社イマックスが、駒沢エリアに住む人、働く人、活動する人…とたくさんの市民の方々と一緒に運営しています。「駒沢こもれびプロジェクト」を通じて、駒沢エリアに関わるすべての方々に役立つ情報を発信しています。
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