9月19日(土)と20日(日)の2日間、世田谷区下馬の駒繋神社(こまつなぎじんじゃ)で秋の例大祭が開催されます。
両日ともに午前中から夜まで境内に露店が立ち並ぶほか、19日の宵宮祭では奉納演芸が予定されています。20日の例祭に合わせて町内を巡行する子供神輿や山車の準備も進められており、秋の恒例行事として街が活気づく週末となります。
源頼朝が馬(駒)を松に繋いだから「駒繋(こまつなぎ)」
駒繋神社は、天喜4年(1056年)に源義家が奥州へ向かう途中で戦勝を祈願したと伝えられる由緒ある神社です。
その後、文治5年(1189年)には源頼朝が奥州藤原氏討伐の折にこの地を訪れました。その際、頼朝が乗っていた馬を境内の松の木に繋いで祈願したという故事から、「駒繋」という社名が付けられたと言われています。

駒沢は馬の産地だった? 古くから馬とともに歩んできた地
ところで、この「駒」という文字は、「駒沢」の住民にとって非常に馴染み深いものです。実は、駒沢という地名もまた、「馬」に深く関係しています。
明治22年(1889年)、町村制の施行に伴って上馬引沢村、下馬引沢村、野沢村、深沢村などが合併して新しい村が生まれました。その際、上馬引沢・下馬引沢の「馬」を同意語である「駒」に置き換え、野沢・深沢の「沢」と合わせて「駒沢」という地名が誕生したのです。
かつてこの一帯は馬の産地であり、馬が行き交う豊かな土地でもありました。神社の名前に残る「駒」も、地名の「駒」も、この地域が古くから馬とともに歩んできた歴史を今に伝えています。

お祭りを盛り上げる地元の芸人さんによる奉納演芸、子ども神輿や山車曳き
そんな由緒深い駒繋神社で行われる例大祭は、地域住民が一体となる活気に満ちる二日間です。
19日(土)の宵宮祭では、ウクレレ漫談などのユニークな奉納演芸が催され、境内は笑顔で包まれます。20日(日)には、下馬新生地区を中心に子供たちが神輿を担ぎ、山車を曳き回します。
神輿担ぎやルートの詳細(下馬新生地区)
- 実施日:9月20日(日)
- 集合場所:学芸大附属交差点横
- 参加対象と集合時間:
- 子供神輿:小学4年生以上対象(午前9:30集合)
- 山車曳き:幼稚園児以上対象・3歳児以下は保護者同伴可(午前10:15集合)
- 特典・持ち物:
- 子供用はっぴは、当日集合場所にて無料で配布(差し上げます)されます。
- 参加した子どもたちには「お土産いっぱい」の特典があります。
- ルート:学芸大附属交差点横を出発し、下馬2丁目・3丁目・4丁目周辺の町内を巡行します。
- その他:山車等の修理費として、奉納金(1口500円より)のご協力を呼びかけています。
両日ともに境内に並んだ露店は、昼前から夜まで営業しており、お祭りムードを一段と盛り上げます。
今年の秋は、地元の歴史に思いを馳せながら、駒繋神社の例大祭へ足を運んでみてはいかがでしょうか。
駒繋神社 御祭礼
- 日程:9月19日(土)〜9月20日(日)
- 場所:駒繋神社(東京都世田谷区下馬)
- 境内露店:両日とも 午前11時〜午後9時
- 注意事項:駐輪場はございません。自転車でのご参拝はご遠慮ください。
祭りのプログラム
- 9月19日(土)
- 午後5時:宵宮祭
- 午後7時:奉納演芸(ウクレレ漫談 ぴろき / 漫才 まみわ)
- 9月20日(日)
- 午後2時:例祭
※神社境内露店 両日とも午前11時〜午後9時

『今日の駒沢』編集部
駒沢エリアの情報を発信するウェブマガジンの編集部です。駒沢大学駅に隣接した商業ビルの運営・施設管理・テナントへの賃貸業務を26年、株式会社イマックスが、駒沢エリアに住む人、働く人、活動する人…とたくさんの市民の方々と一緒に運営しています。「駒沢こもれびプロジェクト」を通じて、駒沢エリアに関わるすべての方々に役立つ情報を発信しています。
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