“こもれび春まつり2024”開催しました! 駒沢エリアの人たちがぞくぞくと来スタ。ここから何かがはじまりそうな予感。

4月14日(日)たくさんのご参加ありがとうございました。

駒沢こもれびプロジェクトがはじまって約半年。
こもれびプロジェクトってどんなことをしているの? こもれびスタジオってどんな場所なの? そんなちょっと気になる“こもれびプロジェクト” のこれからを体験してもらおうと、こもれび春まつりが開催されました。家族で、お友だちと、おひとりで。たくさんの方がいらしてくださいました。

本を手に取ったり、おしゃべりをしたり、ワークショップに参加したり。そして、駒沢公園駅前のチャイ屋・awhile chai & soda アワイルさんのチャイとお菓子でひと息。
それぞれに、いっしょに、楽しいひと時を過ごしました。

ブースは6つ。その中から、「ネームホルダーづくり」と「たねの交換会&こもれび園芸部のはじまり」をミニレポートします。

工事廃材を使ったオリジナルネームホルダーづくり

現在駒沢大学駅前に建設中の商業施設。現場を見ることはできませんが、建物の建設は着々とすすんでいます。ときおり、工事現場に出入りするトラックや、見上げると見えるクレーン車を、自由通りからじーっと見ている小さな男の子の姿も。

工事現場では、軟弱な地盤や深基礎をつくるときに土砂などが崩れ落ちないよう、「矢板(やいた)」と呼ばれる、木材が使われるそうです。最終的には廃材となるこの矢板を楽しく再利用したいと、今回は小さな木片にして、ネームホルダーを作ることに。

●工事現場で使用される矢板
●小さくカットしていろんな形に

自分の好きな形を選び、入れたい名前を考えて、好きな色のを通すだけ。
オリジナルのネームタグを子どもも、大人もいっしょに完成させました。

「駒沢こもれび園芸部」はじまります&たねの交換会

地域に緑をつないでいくのはもちろん、人と人のつながりも大切に紡いでいきたい。
植物について学びながらお世話をしたり、お茶や食事をつくってたのしんだり、得意なことで遊んでみたり、ちょっと遠くの自然に出かけてみたりと、一人ひとりの「楽しい」や「うれしい」をみんなで持ち寄って手渡す、そんなコミュニティを目指すのが「駒沢こもれび園芸部」。

皮切りは駅前の商業施設です。

ふつうの商業施設の植栽は、一般の方が触れられるようにはなっていません。
都市のあり方、地域の共有財産や人のつながりなどを未来志向に考え、駒澤大学駅前にできる商業施設では、そんなチャレンジのできる土壌を整えていただくことになりました。「駒沢こもれび園芸部」はこのチャレンジを駒沢の人たちの手で実現させていきたいのです。

春まつりでは、みんながちょっと手元に残っている「たね」を持ち寄って、お互いにおすそ分け。
あのおうちで育った植物が、このおうちのお庭にも育っていく。そんな日が近く実現しそうです。

これからはじまる「駒沢こもれび園芸部」。こちららのQRコードに入部案内がありますので、なんだろう? と思った方は、参加してみてくださいね。
*これからのこもれび園芸部の活動については、「こもれびマガジン」で追加取材をしていきます!

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