テレビドラマから始まった日本への興味。駒澤大学・李妍焱教授が描く「コミュニティカフェ」の構想とは?|後編

今日の駒沢

中国東北部・長春の出身である李妍焱(リ・ヤンヤン)さん。20年以上にわたり駒澤大学で教鞭をとる彼女が、日本に興味を持つきっかけとなったのは、とあるテレビドラマの主題歌でした。

「世間的には、日本は先進国であり『お金が稼げる場所』という印象が強かったと思います。ただ、私にとって日本は一つの『世界観』でした。」

市民社会を研究テーマに掲げる李さんが、今後目指すのはコミュニティカフェの開設。研究者ではなく、自ら市民活動を起こすプレイヤーとなることです。これまでの歩み、そしてこれから描く構想について、こもれび大学生記者・チヒロさんと伺いました。