Q. 友人から誕生日のお祝いに大きなブーケをもらいました。どう管理したら良いのでしょうか?
① ラッピングはできるだけはやくほどいて!
ご自宅用の花とは違い、豪華な見た目を演出してくれるラッピングですが…
実はもらったブーケ、一刻も早くラッピングをほどいてほしいのです! ブーケをつくる時に入れるお水は一時しのぎなもの。早めにたっぷりのお水につけることが大切です。また、ラッピングによって花同士が密着し、蒸れやカビの原因になることも。
可愛いラッピングはひとしきり写真を撮り終わったら、その日のうちに花瓶に入れてあげると、その後の持ちもよくなります。


② 花瓶の水を毎日換えよう
花束をお水の入った花瓶に生けたら、次はそのお水を毎朝換えることが大切です! お花が入ったお水は、数日で濁ってしまうので、できれば毎日新しいお水を吸わせてあげるようにしてください。
また、よく「お花用の鮮度保持剤は入れた方が良いのか?」とのご質問があります。鮮度保持剤は、お花に栄養を与えるための糖分や、お水をきれいに保つための殺菌作用などが含まれています。
もちろん、入れることでプラスの作用しかありませんが…. お願いしたいのは“その場合も水は毎日換える”こと。毎日お水を換えたうえで、スペシャルケアとして最初のうちに使う、というのがおすすめです!

③ 悪くなったお花から取り除く
色んな種類のお花が束ねられているブーケですが、お花はその種類によって寿命がさまざまです。
花瓶のお水を換えるとき、頭が下がっていたり、茎が柔らかかったり、花びらが落ちるお花は処分してください。見た目を保つだけでなく、枯れたお花からカビなどがうつることを防ぐためです。きちんと選別をして綺麗なお花だけにすることで、ブーケ自体の寿命も長くなります。
また、時間と共に主役のお花が変わるため、最初のブーケとは違う印象を楽しむこともできます。

せっかくもらった可愛い花束、丁寧にお世話をして、もらった時の感動を長続きさせましょう!
『今日の駒沢』編集部
駒沢エリアの情報を発信するウェブマガジンの編集部です。駒沢大学駅に隣接した商業ビルの運営・施設管理・テナントへの賃貸業務を26年、株式会社イマックスが、駒沢エリアに住む人、働く人、活動する人…とたくさんの市民の方々と一緒に運営しています。「駒沢こもれびプロジェクト」を通じて、駒沢エリアに関わるすべての方々に役立つ情報を発信しています。
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こんにちは、#flowershipの白井です。
お誕生日おめでとうございます! バランスよく束ねられたお花たちと、おしゃれなラッピング。ブーケって贈る人も貰う人も気分が上がるものですよね。
せっかくの立派な花束、できるだけ長持ちさせたいものです。そこで今回は、もらった花束の管理方法についてご紹介します!