まちの小さな図書館「こまざわ文庫」へようこそ

こまざわ文庫📚

駒沢の子どもたちが自由に本を手に取れる場として生まれた、小さな文庫です。まちの本屋さんの相次ぐ閉店をきっかけに、本との出会いを大切にしたいという思いから始まりました。赤ちゃんから中高生までを対象に、地域の大人たちが「読んでほしい本」を寄贈し、本と人がゆるやかにつながる場所を目指しています。

ジャイアント・ジャム・サンド

ぶん/え:ジョン・ヴァーノン・ロード
やく:安西 徹雄

『ジャイアント・ジャム・サンド』は、400万匹のハチが町に押し寄せ、大騒ぎ!困った人々が考えたのは、巨大なジャム・サンドでハチをとじこめるという大胆な作戦。リズム感のある文章とユーモラスな絵が楽しくて、読み聞かせにもぴったり。奇想天外なアイデアに、思わず笑ってしまう一冊です。

寄贈者

ハチの大群と戦う村人たちの作戦がとってもユニーク!!どんな困難でも乗り越えられる。

まるごと腐女子のつづ井さん

著者:つづ井

妄想と推しへの愛に全力なアラサー・オタク女子、つづ井さんの日常を描いたエッセイ漫画。二次元キャラへのときめきやオタク仲間との語らい、ひとり遊びの極意など、笑えて共感できるエピソードが満載です。恋愛しなくても、毎日はこんなに楽しい!自分らしく生きることの楽しさを教えてくれる、元気が出る一冊。

寄贈者

オタク=社会性が欠けていると中に書かれていますが、相手を凄く思い遣って日々充実して過ごしているのがわかります。私も興味をもったことに積極的に取り組んでみようと思えた一冊。

ぼくはワニのクロッカス

さく:ロジャー・デュボアザン
やく:今江祥智・島 式子

ちょっぴり内気でやさしいワニのクロッカスが主人公。ピアノが得意だけど、なかなか自分を出せずにいた彼が、ある出会いをきっかけに少しずつ変わっていきます。やさしい絵と心あたたまるストーリーに、読んだあとほんのり元気をもらえる絵本です。

寄贈者

見た目も性別も、生物の種別さえもこえて、「相手を思いやる気持ち」「好きなものを大切にすること」を伝えてくれる本。大好きな本です。

いちばんやさしい哲学の本

著者:沢辺 有司

ソクラテスやニーチェなど32人の哲学者の考えを、図解とやさしい言葉で紹介する入門書です。難しいと思われがちな哲学が、身近で面白く感じられる構成で、初めてでも安心。時代背景や思想の流れもつかみやすく、哲学の世界への第一歩にぴったり

寄贈者

今から2500年以上まえの人たちにも、いろんな悩みや疑問があった。それを朝から晩まで考えて考えて、あるとき「哲学」という学問が生まれた。国語も算数も理科も社会も図工も、すべての学問は哲学からはじまったらしいよ!

こまざわ文庫はいつでも寄贈を受付中!