父から受け継いだ、”よく聞く”から始まる「駒沢自由通り皮膚科」の診療。

はたらく

どこか自分のからだに悩みがあり、病院で診てもらおうとするとき。

「できるだけ通いやすい場所に、経験豊富で、一人一人にあった治療選択肢を提示してくれる。そして親身になってくれる先生がいたらいいのにな」、と思うことはありませんか。

駒沢自由通り皮膚科は湿疹やニキビといった日常的なお肌のトラブルから、アトピー性皮膚炎、円形脱毛症、乾癬、AGAの相談、など、保険診療から美容皮膚科まで、幅広いお肌の悩みに対応しています。

院長が目指すのはが目指すのは、「皮膚のことであればまずは相談してみようと思っていただける、まちのクリニック」です。

新しい治療を取り入れることはもちろん、何より大切にしているのは、目の前の患者さんときちんと向き合うこと。治療の選択肢を広げるだけでなく、「これなら安心して治療を受けられる」と思っていただける方法を、一人ひとりと一緒に探しています。

父の背中から学んだ、”よく聞く”診療

2025年の3月、駒沢大学駅から歩いて2分ほどのところに、駒沢自由通り皮膚科が開院しました。

白を基調とした空間には、お祝いでいただいたという胡蝶蘭や、院長のお子さんがつくった折り紙も。柔らかい雰囲気が感じられます。

「ようやく1年ちょっと経ってきたところですね。世田谷区に住んでかなりもう長いんですけれど、この地域のお役に立てたらと思って開院した次第です」

笑顔で迎えてくれたのは、日本皮膚科学会認定皮膚科専門医の白石院長。

虎の門病院の皮膚科に6年間勤め、その後もいくつかのクリニックで、粉瘤をはじめとした良性腫瘍や皮膚悪性腫瘍に対する外科手術、しみやあざに対するレーザー治療まで、さまざまな症例と向き合ってきました。

「開業してから、あっという間でしたね。はじめは本当に閑古鳥が鳴いて、1日10名来ないときなんかもあって。どうしようかなって思っていたんですけど。患者さんも増え、自分たちのやってることが間違いではない、と自信をつけてきたところです」

何か改善していったのでしょうか。

「時間予約から順番予約に変更するなどの工夫はしてきましたが、診察のスタイルは変えていなくて」

先生の診察スタイルとは?

「薬はいつごろから効き始めるのか、人に移してしまうことはあるのかないのかなど、症状だけでなく、ふだんの生活の中で気がかりに思うことまでていねいに説明します。その上で治療に進んでもらう。まずは、よく聞くことから始めています」

その診療の原点は幼少期の経験にあったといいます。

「父は精神科の開業医でした。一軒家をちょっとだけ改装して、1階がクリニックで、2階が住居。精神科って、話を聞かないとわからないので、1人1時間かかることもあります。そうすると1日、どれだけ診ても6人、7人なんです。でも父はそれでいいんだって。」

「母が看護師・臨床心理士として手伝っていたのですが、夕方お腹が空いて1階をのぞきに行くと、患者さんが『坊っちゃんのご飯、先にしてあげて、私はいいから』と言ってもらうこともありました。こういう温かい部分は、父が患者さんとの信頼関係を築いていたからなんですよね」

親身になりすぎる院長と、それを見守るスタッフのベル

皮膚科を選んだ理由には、こんな思いがありました。

「皮膚科だと、初診から、治療、手術まで自分で責任をもって見ることができます。そうすると、「自分の診断が合っていたんだ」と思えますし、手術の傷も綺麗だったら、やっぱり喜ばれるので、僕の喜びも大きいですよね」

開業にあたって目指したのは、こんなクリニックの姿でした。

「皮膚科って、肌のトラブルを治すだけじゃなくて、ちょっとした変化を相談したり、これからどうしたらいいかを一緒に考えたりする場所でもあると思うんです。だからこそ、一般的な皮膚疾患はもちろん、手術やレーザー治療、美容皮膚科まで、ひとつの場所で幅広く相談できるクリニックにしたいと考えました」

「美容の相談をしていても、何か皮膚の病気が見つかったら、きちんと皮膚科として診る。逆に、普通の皮膚科の診察に来た方が、肌をもっときれいにしたいと思ったときにも相談できる。そういう垣根のない、いわば痒いところに手が届く、小回りの効くクリニックが理想だったんです」

駒沢自由通り皮膚科では、日常的な皮膚トラブルの診療から、粉瘤・ほくろ・イボなどの日帰り手術、レーザー治療まで、幅広いお悩みに対応しています。

たとえば、アトピーや皮膚の炎症に対する、紫外線療法や、生物学的製剤やJAK阻害薬など。

「JAK阻害薬は、アトピーや円形脱毛症などに対して、高い効果を比較的早く得ることができる薬です。。クリニックで導入するにあたって、胸のレントゲンを撮影したり、定期的に採血をしたり、医師の管理が必要なお薬ではあるので、少し導入のハードルが高くなります。なのですが、患者さんの症状が改善し、喜んでくれるならと導入をしています」

あるとき、ニキビに悩まれている方が来院されました。他院でもらった薬を何ヶ月も塗っているのに症状は良くならず、相談に来られたそうです。

診察を進める中でわかったのは、薬そのものではなく、塗り方に原因がにあるということ。

「ニキビの治療薬は、できているところだけにピンポイントで塗るのではなく、ニキビができやすい範囲に広げて塗ることが大切なんです。そこが十分にじゅうぶんに伝わっていない方は意外と多いんですよね」

「薬を処方するだけでなく、なぜその薬を使うのか、どのように使えば良いのかまで丁寧に伝える。そうすることで治療への理解が深まり、実際に症状が改善していく患者さんも多いんです」

ニキビの状態によっては塗り薬だけでなく、抗生剤や漢方の服用、必要に応じて保険適用外の治療といった、さまざまな治療法があるといいます。身近なクリニックでありながら、できるだけ幅広い治療選択肢を持っていることを大事にしています。

1人ひとりに親身に応える白石院長ですが、
「患者さんのお話しを聞きすぎて、あまりに診療が長くなると、『次の患者さんがお待ちなので、そろそろ……』と、スタッフに診察をまとめるように促されます。(笑)」

スタッフさんが時間をコントロールしてくれているから、思う存分診療できる。院長とスタッフの信頼関係とチームワークの良さがここにもあらわれています。

日常の延長線上に訪れてほしい


駒沢エリアは、学生さんや、仕事や子育てに忙しい世代、ご高齢の方まで、さまざまな方が暮らしています。

だからこそ、どんな方にとっても、「ここなら気負わずに来られる」と思ってもらえる場所にしたい。院長がクリニックを作る時に大切にしたのは、そんな身近さでした。

「病院に行くということをできるだけ特別なことにしない。学校帰りや仕事の合間、買い物のついでにふらっと立ち寄れる。そんな、日常生活の延長線上にあるようなクリニックを意識してつくっていきました」

たとえば、部活終わりの学生さんが診療を待つ間、フリーWiFiやUSBコンセントが完備されたカウンター席で、診察の待ち時間に宿題を済ませて、そのまま家に帰っていく。

小さなお子さん連れのご家族や、車椅子・ベビーカーでお越しの方が安心して過ごせるよう、院内全体をのびのびと動けるバリアフリー設計にし、お手洗いにはおむつ交換台も設置。

待合室には、退屈せずに待てるよう折り紙やガチャガチャが用意され、お子さん自身が「ここなら頑張れる」と思えるような工夫が随所に凝らされています。

「病院って、大人にとっては少し相談してみようかなと思える場所でも、お子さんにとってはやっぱり怖い場所ですよね」

「だからこそ、診察を頑張った後に、ここに来てよかったと思ってもらえる体験をつくりたいと考えました。笑顔になって帰ってくれるお子さんを見ると、こちらもほんとうに嬉しくなります」

子どもが安心して過ごせれば、付き添うご家族の気持ちが軽くなる。「患者さんにとって過ごしやすい場所とは何だろう」と考えながら、工夫を重ねてきた院内には、ふたりのお子さんを育てる院長だからこそのアイデアが生かされています。

ちょっとした一声や、目線の高さで安心感も変わってくる

「一番大切にしているのは、患者さんが安心して話せることです」

そう話すスタッフの言葉から、このクリニックが大切にしている雰囲気が伝わってきます。

「特に初めて来院される患者さんは、不安や緊張も大きいと思うので、できるだけリラックスしていただけるよう心がけています。混み合ってきてきているときでも、こちらから、一声かけたり、目線を合わせてお話したり。些細なことですが、皆様に安心してもらえるように意識しています」

そうした心配りは、患者さんへの対応だけではありません。

忙しい時間帯は受付スタッフが看護師のサポートに入り、逆に受付が混雑していれば、看護師が受付の混雑に気づけば自然とフォローに入る。

職種ごとの業務にとらわれずその時に必要なことを考えながら、クリニック全体で患者さんを温かく迎えるチームとして動いています。

現場のリーダーとして支えている、チーフ看護師さんはこういいます。

「自分の仕事だけをやればいいという考え方ではなく、クリニック全体で患者さんを見ていくことが大切だと思っています。そのチームワークを支えているのが、日頃からのコミュニケーションです」

「スタッフ同士がギスギスしていると、患者さんにも伝わってしまうと思うんです。だから、普段からなるべくスタッフと話すようにしています。お互いを気遣いながら、気持ちよく働ける環境を作ることは大事ですよね」

もちろん、温かさだけではなく、医療の質を保つための学びもも欠かせません。

月に数回は、製薬会社の方を招いてスタッフ全員で薬の勉強会を行い、新しい薬や治療について理解を深めています。

そして、保険診療だけでなく、美容皮膚科についても、地域の方がもっと気軽に相談できる場所にしたいと考えているそうです。

「皮膚のことで困ったときに来るのはもちろん、肌をもう少し綺麗にしたいというような相談も、気軽にしていただけたら嬉しいですね。身近な皮膚科だからこそ、いろいろな悩みを相談でいる場所でありたいと思っています」

顔を見るとホッとする。昔ながらのまち医者でありたい

院長が目指すのは、医師として確かな医療を提供することはもちろん、それ以上に「顔を見るとなんだかホッとする」と思ってもらえるような、昔ながらの温かいまち医者の姿です。

「父は恩師から、『一に親切、二に親切、三、四がなくて、五に親切』と教わったそうです。困っている人がいたら手を貸す。人にしたことは、巡り巡って必ず自分に返ってくる。そういうことを大切にしていたんだと思います」

そして、医師としての生き方についても、父には揺るぎない考えがありました。
「医者が儲けることを考えてはいけない。生活に困らないくらいでいい。それよりも、頼ってきてくれた患者さんのためにできることをする。それが医者の仕事だ」

家族としては、そんな生き方に複雑な思いを抱いたこともあったといいます。しかし、自分も医師になって、患者さんと向き合うようなってから、どういう思いで仕事をしていたのか、少しずつわかるようになってきました。今では、その生き方を誇りに思っているといいます。

そんな父から、あるとき言われた言葉があります。『ずっと医者屋のオッチャンでいなさいよ』。少しユーモラスにも聞こえるその言葉には、父なりの医師としての哲学が込められていたといいます。

「医師免許を持っているからといって、医者が特別に偉いわけではありません。医師も一人の人間ですし、患者さんも一人のにんげん。だから、立場の上から患者さんをみるのではなく、驕らず一人の人間として、同じ目線で向き合うことが大切なんだと思います」

「病気のことはしっかり見る。しかし、それだけではなく、その人がどんなことに困っているのか、何を不安に感じているのか。時には日々のちょっとした出来事やご家族のことまで気軽に話して貰えるような関係でありたいです。偉そうにしないこと、上から目線にならないこと、話かけやすい雰囲気を作ると。一人の人間として患者さんと向き合うこと。そういうことを、ずっと大切にしていきたいと思っています」

医師としての姿勢を、院長はこんな言葉で表現します。

「医師と患者さんは、一緒に旅をするのだと思うんです。治療という旅の中で医師が全てを決めて患者さんを引っ張っていくわけではない。ずっとベッタリではなく、患者さんの側で見守りながら、今はこっちの方向がいいですよ。と道を示す。最後のどこに進むかは、患者さん自身が納得して決める。そんな関係が理想だと思っています」

「だからこそ、診察では一方的に押し付けるのではなく、できるだけ選択肢を示し、患者さんが理解し、納得できるところまで一緒に考える。これが正解です、と押し付けるのではなく、その人にとってどうするのが一番いいのかを一緒になって考える。それが医師の役割なのではないかと思います」

父から受け継いだその教えは、診察室での会話だけでなく、クリニックの空間づくりや、スタッフとの関わり方にも通じています。

当たり前のように思えて、実際に続けていくのは簡単なことではありません。

だからこそ、この場所を一緒につくってくれる仲間も、同じように人との関係を大切にできる人であってほしいと思っています。

ただいま駒沢自由通り皮膚科では、受付事務と看護師スタッフを募集中です。

特別なことができる人である必要はありません。目の前に患者さんの話に耳を傾けること。困っている人がいたら、そっと声をかけること。そして、一人一人に誠実に向き合うこと。そんな当たり前のことを大切にしながら、患者さんにとっても、スタッフにとっても、ここにきて良かったと思えるクリニックを一緒に作っていきませんか。

【募集要項】

駒沢自由通り皮膚科

募集職種:
パート・アルバイト
・医療事務
時給 1400円 〜
仕事内容:受付・患者情報登録・会計・診療報酬請求業務・予約受付・患者対応 など

待遇・福利厚生:
・交通費全額支給
・昇給あり
・残業手当
・時間外手当
・制服貸与
・スタッフルーム完備
・ロッカー・冷蔵庫・レンジあり
・くつろげるスペースがあります。

勤務地:
154-0012 東京都世田谷区駒沢1‐2‐25 KOMAZAWA1・2ビル 2F

就業時間:
9:15-18:45
・上記時間帯の中で 週1日からOK
・完全シフト制

休日休暇:
・水曜日、日曜、祝日休み
・夏季休暇
・冬季休暇

応募資格:
・未経験OK
・ブランクOK
・実務経験者歓迎
・有資格者
・経験者優遇

応募期間:
2026/10/20~2026/11/2

採用予定人数:
若干名

選考プロセス:
まずは下記「問い合わせ・応募する」ボタンよりご連絡ください。採用担当より次の選考についてご案内します。

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『今日の駒沢』編集部

駒沢エリアの情報を発信するウェブマガジンの編集部です。駒沢大学駅に隣接した商業ビルの運営・施設管理・テナントへの賃貸業務を26年、株式会社イマックスが、駒沢エリアに住む人、働く人、活動する人…とたくさんの市民の方々と一緒に運営しています。「駒沢こもれびプロジェクト」を通じて、駒沢エリアに関わるすべての方々に役立つ情報を発信しています。