
駒澤大学を選んだ理由は? 現役駒大生に聞きました! 【受験までにやっておきたい5つのこと】
5月の駒大キャンパスは、新入生たちでにぎやかです。
でも、高校生にとっては、ちょうど受験に向けて動き出すタイミング。
まずはたくさんある大学の中から「自分は何を学びたいのか」を考えて、行きたい学部を見つけることが大事です。
今回は、現役の駒大生たちに、大学選びや受験への心構えを聞きました。!
こもれび記者としても活躍している3名の駒大生たちが、大学や学部をどう決めたのか、受験前までにしておいたほうがいいことなど、くわしくアドバイスしてくれました。
駒澤大学を目指している方たち、必見です!

【 アンケートに答えてくれた駒大生たちはこちら!】
チヒロさん 文学部・仏教学部 3年生
ひなのさん 経済学部・現代応用経済学科 3年生
蒼斗さん 法学部・法律学科 3年生
〈その1〉
毎日通う大学だから、交通の便や立地の良さは重要!
駒澤大学がある世田谷区駒沢エリアは、広大な駒沢オリンピック公園がある、都内でも緑豊かで静かな環境。渋谷駅から東急田園都市線で各駅停車で約7分というアクセスの良さで、駅からは徒歩10分で大学に到着。そんな立地の良さも大学選びの決め手になったようです。

〈その2〉
自分の興味関心に沿った学部をリサーチ!
学んでみたい分野や、将来やりたいことにつながる知識が学べる学科など、学部を選んだ理由はそれぞれ。まずは、自分の興味関心は何なのかを深掘ることが大事なようです。

仏教学部を選んだのは、幼少期から仏教が身近にある環境で過ごしていたから。大学で仏教に対する正しい認識を身につけたいと考え、仏教を基礎から学べるカリキュラムに魅力を感じました。

「最先端の経済学・経営学」を学べる所に惹かれました。母が起業し、カフェをオープン。私が大学で学んだことをカフェ経営に活かしたいという思いもありました。「現代応用経済学科」は、理論に基づく経済分析から、実践的なアントレプレナーシップ論など、幅広い観点で経済&経営学の両方を学ぶことができるのがとても魅力。カフェ経営だけでなく、私自身も起業をしたいというビジョンがあるので、社会の仕組みや経済の流れを知ることは重要だと考えました。

もともと社会科系の科目が得意でしたが、高校までの間で、法律を学ぶことはほとんどありませんでした。就活で有利と聞いたことがありますが、それ以外でも契約事など将来必ず必要になる知識だと思い、法学部に決めました。

〈その3〉
口コミなどをネットで情報収集。オープンキャンパスで雰囲気を確認!
受験生に向けた駒澤大学公式サイトやSNS(InstagramやXなど)、YouTubeなどで、大学や学部について情報収集したり、学生たちの生の声が聞けるインタビューや口コミなども要チェック! オープンキャンパスや説明会、秋に開催される大学祭などにも参加して、実際の大学の雰囲気を感じてみるのもオススメです。


YouTubeで実際に駒澤大学に通っている人のインタビューを閲覧したり、駒澤大学の公式サイトで大学の雰囲気を見たり、在校生の勉強法や学校生活を参考にしていました。

公式サイトやYouTubeはもちろんですが、実際に自分の目で見ないとわからないことの方が多いので、オープンキャンパスや説明会にも参加しました。
大学の公式サイトと、塾や高校の先生から進学した先輩方の話を聞きました。また、ネット上の口コミで、学生生活を雰囲気をチェックしました。
〈その4〉
試験対策は、まず基礎固めをしっかりと! 過去問を解いて万全に。
行きたい学部が決まったら、それに向けた受験対策をスタートしましょう。指定校推薦や一般入試で対策も変わってきます。共通するのは基礎問題の徹底と過去問対策のようです。

標準的な問題を確実に、速く解けるよう基礎学習に時間をかけることをオススメしたいです。
英語は、基礎文法や単語、熟語を覚えたうえで、速読の練習。現代文は、速読を意識して、ほぼ毎日短めの現代文の問題を解き、10分程度の漢字練習。『現代文キーワード読解』を隙間時間でチェック。古文は、古文単語を覚え、古文演習を解く。
日本史は、時代の流れを理解するために高校の教科書を何度も勉強し直して、重要用語集や資料集を積極的に活用。

私は指定校推薦だったので、ひたすら過去の小論文対策をしました。
アクション女優をしているため、受験に時間をかけることができなかったので、高校1年生の時から「絶対、指定校推薦で決めるぞ」という意気込みで学業に取り組み、最終的にオール5を取ることができました。普段から授業をしっかり受けて、提出物やテストを完璧に仕上げることを大事にしていました。
後からしんどくならないように、計画性をもって毎日少しずつ過去問を解いたり、苦手な分野の勉強を進めた方が良いと思います!

大学入学共通テストの対策を1月までしっかりやって、その後に私立大学の一般入試対策を進めていきました。過去問対策すれば絶対大丈夫!

〈その5〉
TOEICなどの英語の勉強や、パソコン操作に慣れておくと◎
「大学に入る前にしておいた方がよかったなと思うことは?」と聞いたところ、TOEICなどの英語対策、基本的なパソコンスキルがあれば良いとの回答が。大学に入学したあとを見据えて事前に準備しておけるといいですね。

英語に関しては、ある程度、基礎を理解してから大学に入れると、講義に積極的に取り組めると思います。

TOEICを受けたり、パソコンがある程度できると良いと思います。大学では、パソコンで提出物を制作、パワーポイントを使って発表する機会がたくさんあるので、慣れていた方が良いですね。

大学に入ると、高校の友だちといつでも会える距離でも、なかなか会わなくなってしまうので、受験後に高校の友だちとたくさん遊んでおくこと!
〈番外編〉
入ってわかった、駒澤大学のいいところ教えます!
大学へは、実家から通う人もいれば、上京して初めての一人暮らしをはじめる人もいるかもしれません。初めての大学生活に期待と不安を抱えるみなさんに、駒澤大学のいいところを教えてもらいました。

駒澤大学は、学生への支援が手厚く、学生支援センターでは、栄養や美肌のことなどさまざまな講座が定期的に行われていたり、学食もおいしいうえに、お弁当やキッチンカーが来てくれます。また、小さな書店もあり、図書館がとにかく広くて自主学習もしやすいです。
駒澤大学では7学部17学科に所属するすべての学生が、1年生から4年間、駒沢キャンパスで学ぶため、多くの学生がいるので、友人も作りやすいと思います。
2023年から、コロナ渦や物価上昇の影響を受けているすべての学生を対象とした「食料品・生理用品支援プロジェクト」があり、無料で食料品や生理用品の支援を行っていたり、人数制限はありますが100円朝食があるので、一人暮らしの方にとっても心強いと思います!

学内の雰囲気がとても好きです。黙々と図書館で勉強や作業をしている人もいれば、友だち同士で盛り上がっていたり、それぞれの学生生活を楽しんでいます。
あと、駒沢オリンピック公園があったり、コーヒーがおいしいオシャレなカフェがたくさんあったり、周囲の環境も、自分のモチベーションを高めてくれます。
何のために大学に通うのか、将来どうしたいかという迷いや不安が生まれても、何か目的を持って大学生活を送れば、怖いことはないと思います。
上京する学生や経済的に困っている学生向けの支援がいろいろあるので、少しでも不安なことがあったら大学の窓口に問い合わせて、気軽に相談してみてください! やさしく教えてくれます♪

キャンパスがひとつで、いろいろな学生と出会えます。自分が通っていた高校から駒澤大学に進学した知り合いがいなかったため、友だちが作れるか不安でしたが、少人数の授業や必修でよく会う知り合いを増やしていって、友だちを作っていきました! サークルに入れば、必ず友だちは作れます!
初めての一人暮らしは困ることも多いかもしれないけれど、みんな同じ。仲間を見つけて楽しい大学生活を過ごしてください!
駒澤大学ホームページ
https://www.komazawa-u.ac.jp/
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一つ目は、大学の立地がいいところ。世田谷区駒沢にキャンパスがあり、学校帰りに気軽に渋谷や三軒茶屋などに行きやすく、交通の便がいいことに魅力を感じました。
二つ目は、学習環境が整っているところ。幅広く学べる講義の内容や、就職活動に対しても充実したサポートを期待することができたからです。
春のオープンキャンパスに行った際に「絶対入りたい!」と心に決めました。
学内の明るく活発な雰囲気や開放感ある広大な図書館などの充実した施設、隣には、澄んだ緑豊かな駒沢オリンピック公園もあります。自分の目で大学の様子を見て、こんな魅力的な環境で4年間学べると思うと、心がとってもウキウキしました。
進路がなかなか決められなかった時に、高校の先生が「駒大合うんじゃない?」と勧めてくれたことで、選択肢のひとつになりました。実際に駒澤大学を訪問し、その雰囲気の良さが決め手になりました。