駒沢の生活史

この街で生まれ
この街ですごした
それぞれの人生

書籍『東京の生活史』(筑摩書房)が
試みた生活史のプロジェクトを、
2024年の夏から冬にかけて、
駒沢大学駅や駒沢公園を中心とする
エリアで実施しました。
約50名が聞かせてくれた、
小さな街のそれぞれの人生。

  • 第1話 世田谷はまだ土地が安いから、そこらへんを買ったら? みたいな話があったみたい
  • 第2話 だから、もっと普通。普通に、普通の生活を(笑)
  • 第3話 マネーゲームのゲームの外側から見ちゃうと、人生のあと残った時間を費やすっていうのが
  • 第4話 父親の思い出って本当に少なくて。駒沢公園で鳩に餌をあげたとか(笑)
  • 第6話 なんだったら焼きおにぎり自分で作って、おやつで食べていいよ、みたいな(笑)
  • 第7話 今。うん、よくわかんないけど……。愛情は湧いてきたから
  • 第8話 ふふっ。刃傷沙汰にはならないようにね(笑)
  • 第9話 憧れと一緒に暮らすって違うよね。そこをちゃんと見極めてたのは偉いと。
  • 第10話 どうなんですかね? 結構、直感で生きてるとは思ってはいるんです
  • 第11話 まかない食い放題!生マグロのね、本マグロは、ほんと美味しいの
  • 第12話 ひとつ前の会社が戻って来いって言うから、じゃあ、○円くださいって言って(笑)
  • 第13話 もしそう言わなければ、そう思わなかったら、親父はもっと長生きをしてくれたんじゃないか
  • 第14話 私はいちばん頭を抱えているかもしれない
  • 第15話 そのためにL字ソファーベッド買ったんですよ。生意気ですね
  • 第16話 私がアメリカ行くのは、おじさんと一緒にっていうつもりで。それが、「あなたが社長ですから、 これサインしてください」って、突然
  • 第17話 だから、だから、だからだと思うんだけど
  • 第18話 幼稚園の終わりにはもう美容師になりたかったんだよね
  • 第19話 家出できる場所ってこの辺全然ないんですよね
  • 第20話 お茶ひとつあげても「ありがとうございます」って言うお客さんって、すごいなとずっと思ってた
  • 第21話 朝来た瞬間から、自分でやりたいことを自己決定していくっていう
  • 第22話 けっこう今は相談相手って感じ。お姉が、いちばんの
  • 第23話 ここにいたら自分なんか甘えちゃうなって(笑)
  • 第24話 「本命じゃない人」と一緒に付き合ってるみたいで、「なんかあんまり」って思ってたけど
  • 第25話 根岸農園でぶどう狩り、ぶどう狩りができるんです。あのね、これをずっと行くと緑道に出るんですよ
  • 第26話 仕事してるとき、自分の子どものこと思い出したことってないんです(笑)
  • 第27話 駒沢公園はずっと身近にはあったかな
  • 第28話 悩みってほどでもないけど、自分から言う話でもないから
  • 第29話 塾すら近所だからさ、全部、この三茶駒沢エリアで完結してたの
  • 第30話 ここには駅がなかったんですよ、昔。私が高校1年生のときに、駒沢大学駅ができたんです
  • 第31話 もうなんか、聞いてる以上にすごかったですね。「子どもを送ってったあと、お茶」とか。床が大理石の家とか
  • 第32話 仕事だと、すごいなんでも頑張れてるんですけど。プライベートとなると急にちょっと雑になっちゃう
  • 第33話 僕、駒沢歴が長くて。渋谷に4年、武蔵野に一年いたんですけど、それ以来ずっとこの界隈で
  • 第34話 がーって準備して、半年ちょっと経った11月に駒沢でオープン
  • 第35話 山梨の人は東京に出ると中央線沿線に住む人が多いんですけど、高校生当時の僕には「世田谷区」の響きが良くて
  • 第36話 海外にいると言葉も文化も習慣もわかんないから、頼れるのは家族みたいなのはあったのかも
  • 第37話 「おいしいクリームソーダを出すだけの人です」って言われた
  • 第38話 さあ東京行くぞって出てきたやつは大学入った時点からもう野心がバリバリなわけですよ
  • 第39話 「宿命なんだ」と思って。ちょっと移ってみようかなって
  • 第40話 早稲田落ちた次の日に下北沢に行ってカフェに(笑)。落ちたけど、コーヒーは飲みます
  • 第41話 ご近所をちょっと歩いて、おう元気か!とかいって声かけられて、そういうのなんか憧れるよね
  • 第42話 喘息でお昼にマックはちょっとつらいですみたいな。あははは
  • 第43話 …どっからか来てるのかな。常に負けられない戦いが始まっちゃってるんですよね
  • 第44話 多分すごい逆算思考なんですよ。後ろから人生を逆算してるから
  • 第45話 またね、切り替わる時が来るかもしれないから、今ある仕事を、最大限にやるしかないと思って(笑)
  • 第46話 今でも「ここではこんなことがあったなぁ」とか、そういうのを思い出しながら、ゆっくり散歩してるんです
  • 第47話 すげえな、自分はそうなれんのかな、みたいな。あんまり繋がんないっていうのがあったんですけど
  • 第48話 「私、ここにいなきゃいけないような気がする」っておっしゃって。「どうしよう」って(笑)
  • 第49話 で、ご飯が美味しくて2kgぐらい太って帰ってきました(笑)
  • 第50話 そこから出たい人ももちろんいると思うし、ここにずっといることが尊いともあんまり思ってないんですけど
  • 第51話 東京がすごく息苦しい街だなって、来た瞬間から思ったのね